ラティーナ|2019年11月号

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[2019.11]【連載】タンゴのうた 詩から見るタンゴの世界 第22回 アクアフォルテ(…

文●西村秀人 text by HIDETO NISHIMURA この曲を初めて聞いたのはアグスティン・マガルディの歌だったと思う。何ともわびしく、悲しい曲だと思ったものだが、それはマガルディの泣き節のなせる業だったのかもしれない。この曲が史上初の社会派タンゴ、失恋ではなく社会格差を訴えたものだったことを…