世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2020.11]【特集 私の好きなアジア映画】圷 滋夫 旅をするように映画を楽しむ〜独特な…

選・文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター)  映画の楽しみは人それぞれで多くの理由があると思うが、そのうちの一つが行ったこともない国や地域の、見たことも聞いたこともない文化や風習への扉を開いてくれる、ということだろう。秀れた映画はごく限られた場所で行われる固有の文化や風…

[2020.11]圷 滋夫【特集 私の好きなアジア映画】

選・文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター)  “アジア映画”と一言で括っても、それぞれの国の映画には独自の歴史や特徴があるので、それをひとまとめで語るのは難しい。それでも一つ確実に言えるのは、どの国にも新たな才能が現れては過去の作品群と接続し、その国の映画のイメージや特…

[2020.11]大石 始【特集 私の好きなアジア映画】

選・文●大石 始  90年代の僕はエドワード・ヤンや侯孝賢を通じて台湾のことを知り、ウォン・カーウァイの作品で香港のことを知った。インターネットの広大な世界が広がる前、映画は音楽と同じように世界を知るツールのひとつでもあり、アジアに対する僕のイメージの大部分は(少なくとも2000年代初…

[2020.08]イ・ラン|韓国【特集:世界の音楽家は新型コロナ後の“NEXT WORLD”をどう…

イ・ラン(이랑、Lang Lee)|韓国●プロフィール  韓国ソウル生まれのマルチ・アーティスト。2012年にファースト・アルバム『ヨンヨンスン』を、2016年に第14回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞したセカンド・アルバム『神様ごっこ』をリリースして大きな注目を浴びる。2019年には柴田聡…

[2020.04]音楽の未来 世界は音楽でできている vol.4 アジア

月刊ラティーナの休刊前最終号の1つ前の号にあたる本号では、改めて、世界の音楽の現在を知り、音楽の未来について考えられたらと思い、様々な国や地域の音楽について、執筆いただきました。こんな時だから、音楽の魅力を再確認したい。 副題「世界は音楽でできている」は、2007年に刊行された「…

[2017.10]島々百景 #20 韓国・済州島

文と写真:宮沢和史  沖縄県の与那国島から台湾は近い。距離にしたら100㎞強だろうか、台湾は高い山が多いから、年に何回か晴天の日には島から台湾が見えるという。与那国島から沖縄本島の那覇までの距離のおよそ5分の1。与那国島から東京間はなんとその20倍の距離。日本からもっとも近い外国と言…