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世界の音楽情報誌「ラティーナ」

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#アルゼンチン音楽

[2022.3] 【ロング・インタビュー】 ピアノトリオによるコンテンポラリー・ジャズの傑作『Jogo』を発表したフアン・フェルミン・フェラリスに訊く

インタビュー・文●宮本剛志  Text by Takeshi MIYAMOTO  カルロス・アギーレ(Carlos Aguirre)やアカ・セカ・トリオ(Aca Seca Trío)以降、アルゼンチンのフォルクローレでは最良のグループの1つが、フアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris)がヴォーカル、ピアノとして率いるクリバス(Cribas)だ。クリバスは2014年にデビュー作を発表して以降、コンスタントにリリースを続け着実にファンを増やし、2

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クリバスのリーダー、フアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris)の2ndソロ『Jogo』が間も無くリリース!

↓ご予約はこちらから。通常商品と、お得な角折れB級品がございます。  日本で今、最も受け入れられている現代アルゼンチンのグループの1つは、2014年にデビューしたクリバス(Cribas)ではないだろうか。その中心人物、フアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris|ピアノ)の『35mm』に続くソロ名義2作目となるアルバムは、伝統的ジャズ・トリオ編成でのオリジナル曲集となった。  ピアニスト兼作曲家であるフアン・フェルミン・フェラリス以外のトリオの

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ディエゴ・スキッシ(Diego Schissi)の音楽的影響を知るためのアンケート

[月刊ラティーナ2016年5月号「新しい世界の作曲家」特集より] ディエゴ・スキッシ(Diego Schissi)1969年ブエノスアイレス生まれ。マノロ・フアレス、ダニエル・モンテスに師事。オルケスタ・エミリオ・バルカルセタンゴ学校卒。タンゴと現代音楽の接点を高みへと導くアルゼンチン音楽界で最も注目を集める開拓者。 12月11日AM9時〜 Cribas + Diego Schissi Quinteto 初の共演コンサート ▼ ▼ Q1.どういう音楽を聴いて育っ

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フアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris)[from Cribas]の音楽的影響を知るためのアンケート

[月刊ラティーナ2016年5月号「新しい世界の作曲家」特集より] 12月11日AM9時〜 Cribas + Diego Schissi Quinteto 初の共演コンサート ▼ ▼ Q1.どういう音楽を聴いて育ったんですか。特に好きだった作曲家や演奏家はいますか。 Juan Fermín Ferraris 家族の影響で常に聴いていました。子どもの頃から父のカセットやLPを見つけたり、ウォークマンを手にとっては同じアルバムを繰り返し聴いていました。ルイス・アルベルト・

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[2021.10] 【アルゼンチン・ニュース】 ブエノスで常に至高善を求めた音空間「カフェ・ビニーロ」がコロナの犠牲...いざ次のラウンドへ〜ポルテーニョが愛した伝説の音空間の話

文●本田 健治 texto por Kenji Honda  ブエノスアイレスのパレルモ地区に2009年にオープンしたライブ・カフェ&レストラン「カフェ・ビニーロ」が、コロナ禍の影響を受けてとうとう閉じることになった。  自分もバンドネオンを演奏するチェチェ・オルドニェスと、2003年からのタンゴダンス世界選手権の草創期を実質的に動かしていたテレサ・ロドリゲスが、その職を離れてブエノスアイレスの新しい音楽ムーブメント揺籃の地を目指して活動を開始。もちろん最初から上手くいっ

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[2021.02]連載 レオナルド・ブラーボ【リズムで旅するアルゼンチン音楽 パタゴニア編

文●レオナルド・ブラーボ text by Leonardo Bravo  パタゴニアはアルゼンチンで最も広大かつ人口の少ない地域。この広大な土地は1880年、政府軍はインディヘナの大半を抹殺した「荒野の征服」を経てアルゼンチンの領土に加えられた。  インディヘナの消滅によって文化的・音楽的表現もほとんどが消滅にいたった。今日パタゴニアのインディヘナは他州からの移住者がほとんどで、極わずかな人数にまで減ってしまい、パタゴニア音楽は研究の余地が大いにある。パタゴニア音楽の起源

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[2021.01]マラドーナと音楽(後編)

文●フアンホ・カルモナ  Text by Juanjo Carmona ●10番の夜 「10番の夜」はイタリアのRAIで放送されていたテレビショーで、2005年にマラドーナがアルゼンチンの放送局Canal 13のディレクターの協力を得て制作に至った。マラドーナが世界的スターと対談し、好きなことをやるという実に奔放なものだった。その中でも特にマラドーナが好んだのが歌。番組内でカルロス・ビベスの「Voy a olvidarme de mi(俺のことは忘れよう)」を披露したり、

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[2021.1]連載 レオナルド・ブラーボ【リズムで旅するアルゼンチン音楽⑤クージョ地方編】

文●レオナルド・ブラーボ Text By Leonardo Bravo  クージョ地方はアルゼンチン西部サンフアン州、メンドーサ州、サンルイス州を含む。地理的には南米大陸最高峰アコンカグア(6960メートル)など、アンデス山脈から荒野まで多様性に富む。ワインの産地としても知られ、クージョ地方の多くの歌詞がブドウ畑やワインをとりまく世界に捧げられているのも特徴となっている。 南米大陸最高峰アコンカグア山(6960メートル)  クージョ地方の音楽のルーツはスペインにあり、

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[2020.12]マラドーナと音楽(前編)

Grafitti de Diego Maradona en el barrio de La Boca, ciudad de Buenos Aires|Author=Cadaverexquisito  文●フアンホ・カルモナ  Text by Juanjo Carmona 「1日だけマラドーナじゃなければチャーリー・ガルシアになりたい」  あまり知られていなかったが、マラドーナは音楽と密接な関係があった。マラドーナに捧げられた曲が多く存在するのはご存知の方もいるだろうが

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[2020.12]アルゼンチン音楽特集 コルドバ・シーンの今 (Vol.1)

文●宮本剛志  首都ブエノスアイレスから北西に約700km、国土の中央部に位置するアルゼンチン第2の都市コルドバ。アルゼンチンの音楽について語られる場合、ブエノスアイレスや、カルロス・アギーレやセバスティアン・マッキなどが活動する中北部パラナー、アカ・セカ・トリオやクリバスを輩出したブエノスアイレスにほど近いラ・プラタが日本では中心的に語られてきた。しかしロドリゴ・カラソやアシィなどを中心に、昨今のコルドバ・シーンはアルゼンチンの音楽を語る上では欠かせない存在になってきてい

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[2020.11]連載 レオナルド・ブラーボ【リズムで旅するアルゼンチン音楽④リトラル地方編】

 リトラル地方はアルゼンチン北東部に位置する。川、瀑布、湿原、ジャングルといった雄大な自然が広がり、南米大陸でアマゾン川に次いで長いパラナー川がリトラル地方のすべての中心に横たわる。この川がすべての風景の中心となり、居住者に強い影響を及ぼす。  この地方の音楽は先スペイン期のグアラニー文化、イエズス会のミッションによってもたらされたヨーロッパ文化の二つの文化に端を発する。今日でもスペイン語とグアラニー語が公式言語として大部分で認められている地域でもある。 ●グアラニー

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[2015.12] Grandes Entrevistas Vol.11 ビクトル・ラバジェン 進化を続ける巨匠が歩み続けるタンゴ道

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[2020.09]ティンチョ・アコスタの「人生を変えた3枚、1作、1冊」

ティンチョ・アコスタ(TINCHO ACOSTA)●プロフィール:1980年アルゼンチン南部バリローチェ生まれ、ラ・プラタ在住のシンガーソングライター、ギタリスト、ヴォーカリスト。2020年8月、大洋レコードより『SILENCIO』をリリースしたばかり。 http://taiyorecord.com/?pid=152461336  ティンチョ・アコスタに「あなたの価値観を揺さぶられた音楽・映画・本」を教えてもらいました。

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[2016.05]セバスティアン・マッキ【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 -】

セバスティアン・マッキ(Sebastian Macchi) ●プロフィール  アルゼンチン・パラナ生まれのピアニスト・作曲・作詞家。地元の詩人フアン・ラウレンティーノ・オルティスの詩やカルロス・アギーレの音楽に多大な影響を受ける。代表作にルカス・ニコティアンとの共作や『LUZ DE AGUA』シリーズで知られる。(プロフィールは2016年5月当時) 『Lucas Nikotian / Sebastian Macchi』(2013)

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