世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.01]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑥】Maria Bethânia 『Mangueira - A M…

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリ…

[2020.11]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」④】Paulinho da Viola 『Sempre Se Pud…

文●中原 仁 Paulinho da Viola 『Sempre Se Pude Sonhar』 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 ま…

[2020.10]カエターノ・ヴェローゾ 『熱帯の真実』 翻訳刊行記念対談 国安真奈×宮沢…

 カエターノ・ヴェローゾが1997年に発表した著書 “Verdade Tropical” の邦訳版『熱帯の真実』がこのたびついに刊行された。1950年代から70年代にかけてのブラジルの音楽と文化、社会、政治を語ったものであり、その全訳に、20周年記念版(2017年)の新たな序文を加えたものとなっている。  刊行を…

[2020.09]【連載|ブラジル(と新宿)から世界を見る “ペドロスコープ”①】熱帯の真…

文●ペドロ・エルバー ペドロ・エルバー(Pedro Erber) 哲学者、批評家。1975年リオデジャネイロ生まれ。現在は早稲田大学准教授。2019年まで米コーネル大学准教授。美術史ジャーナル「ARTMargins」編集者。アート、美学、政治思想、文学についての多くの執筆がある。主な著書に『Breaching the F…

[2012.01]カエターノ・ヴェローゾ&マリア・ガドゥ「ブラジルで最も愛されている2つ…

文●花田勝暁 texto por KATSUAKI HANADA  コンサートのメイキング映像を見ていたら、こんな言葉があった。グローボ系のTV局ムルチショーの若い綺麗な女性インタビュアーが、カメラチームにインタビューする時の言葉だ。「この国で最も愛されている2つの声とのコンサートをディレクションするのは…

[2015.12]カエターノ・ヴェローゾ/ジルベルト・ジル デビュー50周年を記念した歴史…

文●中原 仁 / 写真●本田大典 texto por JIN NAKAHARA / fotos por DAISUKE HONDA  大喝采に迎えられてステージに登場した2人は、拍手が静まるのを待つのももどかしげに、ギターを弾いて歌い始めた。  〝ロンドンにいた頃、僕は時々、ここからとても遠い自分を感じていた……〟  ジルベルト・…

[2016.12]カエターノ・ヴェローゾが 「声とギター」のステージで魅了 〜モントルー・…

文●中原 仁 texto por JIN NAKAHARA 写真● KentaSuzuki / TaikiMurayama  毎年夏にスイスのレマン湖畔で開催され、今年で50回目を迎えたモントルー・ジャズ・フェスティヴァル。ジャズだけにこだわらない多彩なプログラムが特徴で、70年代後半からはブラジルの音楽家も定期的に出演し、ブラジル…

[2020.08]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」①】「Caetano Veloso & Ivan Sacerdote…

▲Caetano Veloso & Ivan Sacerdote『Caetano Veloso & Ivan Sacerdote』 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっき…

[2018.07]STEFANO BOLLANI 〜濱瀬元彦が傑作『Que Bom…

インタビュー●濱瀬元彦 interview by MOTOHIKO HAMASE  ジャズ・ベーシストで、『チャーリー・ パーカーの技法 インプロヴィゼーションの構造分析』をはじめとした音楽理論に関する著作も多い濱瀬元彦氏にステファノ・ボラーニへのメール・インタビューをお願いした。  ステファノ・ボラーニは、…

[2019.08]追悼:ジョアン・ジルベルト "Melhor que o silê…

■カエターノ・ヴェローゾによる追悼コメント(カエターノ・ヴェローゾ Facebookより)