世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.01]Best Albums 2020 ❷

[2021.01]Best Albums 2020 ❷

●Shhhhh

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[2020.12]長屋美保【特集 私が選ぶラテンアメリカの本】

[2020.12]長屋美保【特集 私が選ぶラテンアメリカの本】

選・文●長屋美保  ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読んでも、登場人物が多すぎて、混乱して終わったような筆者にとって、ラテンアメリカ文学でよく言われる、マジックリアリズムは、未だに謎だ。メキシコで10年以上暮らし、日常では、シュールなことが頻繁にあり、「これが、いわゆるマジックリアリズムなのか!」、と思うこと然りだが、腑に落ちない。そういえば、現地の人たちは、ラテンアメリカ文学を語るときに、敢えてマジックリアリズムを強調してない。それは彼らの方が小説よりもマジックリアリ

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[2018.01]2017年ベストアルバム(長屋美保)

[2018.01]2017年ベストアルバム(長屋美保)

●長屋美保 ライター、アジア食堂経営 / ラテンアメリカ文化ライター。メキシコシティの下町のアジア食堂で日々料理もする。

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[2018.02]メキシコの混血性を象徴する抵抗の音楽〜ソン・ハローチョ

[2018.02]メキシコの混血性を象徴する抵抗の音楽〜ソン・ハローチョ

文●長屋美保 texto por Miho Nagaya  メキシコで、反体制の音楽として、ブルースのように禁じられていた音楽がある。それが、350年以上の歴史を持つ、メキシコ湾沿岸のベラクルス州発祥の伝統音楽ソン・ハローチョだ。同州が位置する場所には、古代文明オルメカが栄え、1519年には、スペインからの征服者、エルナン・コルテスがたどり着いた。重要な貿易港であったため、植民地化によって、カリブ経由でアフリカから連れてこられた奴隷たちや、この地に何千年も前から暮らす先住民

[2020.01]2019年ベストアルバム(長屋美保)

[2020.01]2019年ベストアルバム(長屋美保)

●長屋美保 プロフィール●ライター、アジア食堂経営 / 2007年よりメキシコ在住。メキシコシティのアジア食堂で料理もする。

[2019.01]2018年ベストアルバム(長屋美保)

[2019.01]2018年ベストアルバム(長屋美保)

●長屋美保 ●ライター / 2007年よりメキシコシティ在住。アジア食堂で料理しながら、日本のメディアに細々と音楽のことを書く。

[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない⑤ 〜キューバ・中米・カリブ〜

[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない⑤ 〜キューバ・中米・カリブ〜

●キューバ 文●ダーリンsaeko text by DARLING.SAEKO  アラマル地域からマイアミへアンテナを高く伸ばすと、向こう側(アメリカ)の音楽が流れてくる。80年代後半、キューバの若者たちが、HIPHOPに耳を傾け始めた。〈BONCHES〉(ボンチェス)と呼ばれた仲間うちの集まりは、その後大きなムーブメントへと発展。(後に〈Local de la Moña〉略して〈MOÑA〉と呼ばれるようになる)  94、95年は、CUBA HIPHOP史上最も重要な年

[2017.02]北中南米ツアーを成功させた国境なき音楽集団
クアトロ・ミニマル

[2017.02]北中南米ツアーを成功させた国境なき音楽集団 クアトロ・ミニマル

文●長屋美保 text by MIHO NAGAYA  異なった文化と複数のルーツを呑み込んで、進化する音楽グループ、クアトロ・ミニマル(以下CM)。親指ピアノ奏者で鹿児島出身のサカキマンゴー、韓国伝統打楽器奏者であるソウル出身のチャン・ジェヒョ、メキシコシティ出身の前衛ボイス・パフォーマーのフアン・パブロ・ビジャ(以下フアンP)と、ギタリストのフェルナンド・ビゲラス(以下フェル)の計4人で編成される。  富山県南砺市で26年続くワールドミュージック・フェスティバル、スキ