世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2017.04]世界の音楽情報誌「月刊ラティーナ」創刊満65年記念|岸田繁(くるり)が選ぶワールド・ミュージック傑作アルバム65選

[2017.04]世界の音楽情報誌「月刊ラティーナ」創刊満65年記念|岸田繁(くるり)が選ぶワールド・ミュージック傑作アルバム65選

 世界の音楽情報誌「月刊ラティーナ」は、前身である「中南米音楽」から数えて、本号で 創刊から満65年となりました。  満65年号の特別企画として、結成から20年、日本の音楽シーンの第一線で活動し、主催する京都音楽博覧会でも積極的に世界中の音楽家を紹介されているグループ「くるり」の岸田繁さんに、「ワールド・ミュージック」の中からというリクエストで、オールタイム・フェイバリットを65枚選んでいただき、それぞれのアルバムにコメントをいただきました。更に、それぞれのアルバムに、書き

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[2017.12]特集 「視る」を楽しむ 美しい!面白い!ビジュアルから好きになる音楽(ワールドミュージック)

[2017.12]特集 「視る」を楽しむ 美しい!面白い!ビジュアルから好きになる音楽(ワールドミュージック)

あなたが「おもしろい」と思うアルバムジャケットはなんですか?あなたが「おもしろい」と思うミュージックビデオはなんですか? 石田昌隆 フォトグラファー 著書は『ソウル・フラワー・ユニオン 解き放つ唄の轍』『オルタナティヴ・ミュージック』『黒いグルーヴ』。 Dudu Tassa & the Kuwaitis『Dudu Tassa & the Kuwaitis』 (2011 | イスラエル) 今年最大の驚きは、オーセンティックなアラブ音楽が反映されている音楽は、エジプトでもイ

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[2019.04]平成のワールドミュージック ③平成11年〜平成15年

[2019.04]平成のワールドミュージック ③平成11年〜平成15年

●平成11年(1999年) ◆ヌスラットの生涯を凝縮したような遺作『ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン/スワン・ソング』  97年5月4日に地元パキスタンで収録された2枚組のライヴ盤。結果的にこれが、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのファイナル・パフォーマンスとなり遺作となった。ヌスラットは、元々はスーフィズムを広めるための音楽だったカッワーリーを独自の意識で発展させていた。この日は、前半はハーモニウムとタブラを使うオーセンティックな編成のカッワーリーを演奏し、後半になると西

[2019.04]平成のワールドミュージック ②平成6年〜平成10年

[2019.04]平成のワールドミュージック ②平成6年〜平成10年

●平成6年(1994年) ◆弾ける明るさに心洗われる最高傑作『りんけんバンド/ゴンゴン』  照屋林賢率いるりんけんバンドは、沖縄の言葉と伝統的な音楽性をベースにした現代的なサウンドで、多くの人に沖縄音楽のすばらしさを教えてくれた。佳曲は数多いが、アルバムとしては林賢の作曲、サウンド・クリエイトの力量がフルに発揮されたこのアルバムが最高傑作だろう。ジャケットに作品が使われている版画家の名嘉睦稔が作詞した「海とぅ島」や桑江良奎作詞の「あやふに」などから、沖縄の大自然が目の前いっ

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[2018.06]特集:南アフリカの現代ジャズ 〜南ア・ジャズの新たなる黄金期の到来/ディスクガイド

[2018.06]特集:南アフリカの現代ジャズ 〜南ア・ジャズの新たなる黄金期の到来/ディスクガイド

1994年のアパルトヘイト廃止以来、どんどん盛んになってきた南アフリカの音楽シーン。ダンス・ミュージックのクワイトやゴムが国外からも注目を高めてきたが、今回の特集では南アフリカのコンテンポラリー・ジャズのシーンに焦点を当てたい。かつて「ケープ・ジャズ(Cape jazz)」と称され世界から注目された南アフリカのジャズ・シーン。今、その先端で、多くの世界に羽ばたくべき才能が、その才能を開花させ始めている。シーンの中で女性ミュージシャンが大いに活躍をしていることも特筆に値する。