世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2016.02]ファッチマ・ゲヂス ─ ブラジル・ポピュラー音楽における
女性的視座

[2016.02]ファッチマ・ゲヂス ─ ブラジル・ポピュラー音楽における 女性的視座

文●ヂエゴ・ムニス/翻訳●宮ヶ迫ナンシー理沙 texto por DIEGO MUNIZ / traduzido por NANCI LISSA MIYAGASAKO Fátima Guedes『Transparente』(Fina Flor:FF 060) ①A vida que a gente leva (2005) ②Ética (2015) ③Condenados (1979) ④Sempre bate o sol (2015) ⑤Flor de ir embor

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[2016.02]ギンガ ミュージシャンのなかのミュージシャン

[2016.02]ギンガ ミュージシャンのなかのミュージシャン

文●ヂエゴ・ムニス / 翻訳●宮ヶ迫ナンシー理沙 texto por DIEGO MUNIZ / tradução por NANCI LISSA MIYAGASAKO  ブラジル音楽には、この国で最も讃えられたこの芸術に変革をもたらした人物たちの名が刻印されている。それは数知れないたくさんの素晴らしいコンポーザーたちであり、ポピュラー音楽の歴史上重要な何章をも綴ってきた人物たちである。エイトール・ヴィラ=ロボス、トム・ジョビン、ジョアン・ジルベルトなど、MPBのどのアンソ

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[2018.02]サンパウロ国際音楽週間(SIM)レポート

[2018.02]サンパウロ国際音楽週間(SIM)レポート

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 texto por NANCI LISSA MIYAGASAKO  この数年、アルゼンチン、コロンビア、ベネズエラ見本市のレポートをお届け参りましたが、しばらく現地で更新できていなかったブラジルの最新情報を更新するぞと意気込み12月に参加した、サンパウロの音楽見本市SIM São Paulo(サンパウロ国際音楽週間)のレポートをお届けします。 ▼ 〝街全体を会場として、音楽に携わる人たちが出会う場をサンパウロでもやろうと思った〟  フランスはパ

[2019.06]Gilberto Gil x 
Roberta Sá
愛される歌姫が歌う
ジルベルト・ジル集

[2019.06]Gilberto Gil x Roberta Sá 愛される歌姫が歌う ジルベルト・ジル集

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO “最初は歌手としてホベルタを好きになりました。そしてそのあと、友人として。そして50年以上のキャリアをあゆんできた、キャリアも後半にさしかかった今、共作のパートナーとして。彼女が近くにいて、私たちが最も愛する音楽をともに作ることができて、私は感謝しています。” ── Gilberto Gil  ブラジルには数多くの素晴らしい女性歌手が存在することで有名だが、同世代の歌手のなかでも一際の

[2019.04]モニカ・ストーリー

[2019.04]モニカ・ストーリー

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  モニカ・サウマーゾ・ピニェイロ、1971年、サンパウロ生まれ。歌手。彼女の歌への愛は、幼少期に家で聴き親しんだ様々なMPB(ブラジルポピュラー音楽)の音楽に由来する。音楽を専門的に学ぶに至ったのはそのずっと後、大学受験前の予備校で勉強をしている時。1980年代初頭の芸術運動「サンパウロ前衛派(ヴァングアルダ・パウリスタ)」の中心的グループだったグルーポ・フーモのメンバー、ヒカルド・ブレイ

[2020.04]ブラジルポピュラー音楽にヴァイオリンの居場所を開拓した 踊るヴァイオリニスト、ヒカルド・ヘルツ

[2020.04]ブラジルポピュラー音楽にヴァイオリンの居場所を開拓した 踊るヴァイオリニスト、ヒカルド・ヘルツ

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  マルチ・プレイヤーでソングライティングでも注目されるアントニオ・ロウレイロや超絶技巧ギタリストのヤマンドゥ・コスタ、ブラジルインスト音楽界の最重要グループの一つであるパウ・ブラジルでの活動で知られるピアノのマエストロ、ネルソン・アイレスなど目を引くデュオ作品の数々をリリースし、ブラジルポピュラー音楽におけるヴァイオリンの存在を新たに確立したと言われる奏者、ヒカルド・ヘルツ。サンパウロのノ

[2019.06]QUARTABÊ 巨匠たちの作品を遊び心満載に再解釈する
〈4年B組〉の生徒たち

[2019.06]QUARTABÊ 巨匠たちの作品を遊び心満載に再解釈する 〈4年B組〉の生徒たち

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  ブラジル新世代の音楽家のなかでもその音楽性が評価され注目される女流演奏家ジョアナ・ケイロス(本誌で連載掲載中)が所属することで知られ、その斬新さが目を引くインストゥルメンタル・グループ4人組、クアルタベー。デビュー時のアーティスト写真では、いたずらっぽい表情で、全身ペンキだらけ学生服姿の彼ら。コンセプトは、学校のクラス。作品ごとに一人の巨匠を課題に選び、その巨匠の作品を大胆に再解釈をす

[2020.01]2019年ブラジルディスク大賞 関係者投票(編集部 Lissa)

[2020.01]2019年ブラジルディスク大賞 関係者投票(編集部 Lissa)

●編集部 Lissa プロフィール●ブラジル生まれのラティーナ編集部員。主に、ブラジル&ポルトガル語圏を担当。今年ギンガとモニカ・サウマーゾのツアー企画に携わったことが宝物のような思い出。

[2019.03]音の建築士
Leandro César

[2019.03]音の建築士 Leandro César

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  ミナスの創作楽器集団「UAKTI(ウアクチ)」の正統なる後継者と呼ばれ、ミナスの若手作曲家たちの中心のひとりであるイレーニ・ベルタシーニの音楽的なパートナーとしても活躍するレアンドロ・セーザル。イレーニとのデュオ名義でリリースした『REVOADA』(2017) が高い評価を受け、パッケージなどのジャケットアートが木製で見た目にも印象的な初のソロ作『MARIMBAIA』(2018) もその

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[2019.07]アンドレ・メマーリとミナスの絆 クルビ・ダ・エスキーナをオマージュした新作
『Na Esquina do Clube Com o Sol na Cabeça』

[2019.07]アンドレ・メマーリとミナスの絆 クルビ・ダ・エスキーナをオマージュした新作 『Na Esquina do Clube Com o Sol na Cabeça』

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  ピアニスト、作編曲家/ プロデューサーとしてマルチに活躍し、多作で、コラボレーションも多いアンドレ・メマーリ。最新作は、ファンのサポートを得て制作された。ブラジルの宝物のようなクルビ・ダ・エスキーナの名曲たちが、メマーリ流にアレンジされた新しい装いで、生まれ変わっている。新作のこと、ミナスの音楽家たちのつながりについてきいた。 ▼ ── クルビ・ダ・エスキーナの曲ばかりを集めたアルバ