世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.04]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ラテン音楽編《後編》〜

[2021.04]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ラテン音楽編《後編》〜

文●岡本郁生 《前編》《中編》はこちら↓  本エントリーは、4/13(火)までは無料でお読みいただけます。4/14(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 ※《中編》で書いたオルケスタ246結成の経緯について、石山実(現:実穂)さんからご指摘をいただきました。  青山『ロブロイ』で松岡直也さんとセッションを始めたときのパーカッションは石山さん、斎藤不二男さん、ラリー寿永さんでしたが、やがて、石山さんと斎藤さんが脱退し、ソンの楽団で

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[2012.10]【連載 TÚ SOLO TÚ #152】オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA出演 クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル

[2012.10]【連載 TÚ SOLO TÚ #152】オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA出演 クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル

文●岡本郁生  オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORAが8月末、〈クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル〉に出演。セルヒオ・ジョージのオール・スターズをバックに歌って来たという。クラサオでジャズフェス? しかもセルヒオ・ジョージ?…… というわけでさっそくご当人に話を聞いた。 写真:右=NORA、中大=サルサ・カリエンテ・デル・ハポンのステージ 中上小=オスカル・デ・レオンと 中中小=ルイス・エンリケと 中下小=チャーリー・サーと 左上小=ホセ・アルベルトと 左中小=

[2018.01]2017年ベストアルバム(岡本郁生)

[2018.01]2017年ベストアルバム(岡本郁生)

●岡本郁生 番組制作 / アルバム解説 / DJ / レコード・コンサート / プロデュースに飲み会と、地味に忙しく活動中。

[2017.12]特集 「視る」を楽しむ 美しい!面白い!ビジュアルから好きになる音楽(ワールドミュージック)

[2017.12]特集 「視る」を楽しむ 美しい!面白い!ビジュアルから好きになる音楽(ワールドミュージック)

あなたが「おもしろい」と思うアルバムジャケットはなんですか?あなたが「おもしろい」と思うミュージックビデオはなんですか? 石田昌隆 フォトグラファー 著書は『ソウル・フラワー・ユニオン 解き放つ唄の轍』『オルタナティヴ・ミュージック』『黒いグルーヴ』。 Dudu Tassa & the Kuwaitis『Dudu Tassa & the Kuwaitis』 (2011 | イスラエル) 今年最大の驚きは、オーセンティックなアラブ音楽が反映されている音楽は、エジプトでも

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[2020.02]【連載 TÚ SOLO TÚ #237】 トニー・スッカル
〜これからのサルサのあるべき姿〜

[2020.02]【連載 TÚ SOLO TÚ #237】 トニー・スッカル 〜これからのサルサのあるべき姿〜

文●岡本郁生  昨年11月に発表された「第20回ラテン・グラミー」。エディ・パルミエリの渾身の1枚『ルス・マジョール』もノミネートされた〈最優秀サルサ・アルバム〉部門において、その栄誉に輝いたのは、トニー・スッカルの『マス・デ・ミ』であった。  トニー・スッカルといえば、2015年、マイケル・ジャクソンのヒット曲をサルサでカバーしたアルバム『ユニティ:ザ・ラテン・トリビュート・トゥ・マイケル・ジャクソン』で一躍大きな注目を集めることになった人。マイアミを拠点に活躍するプロ

[2020.05]【連載 TÚ SOLO TÚ #240(最終回)】 いまこそ聞く、エディ・パルミエリ
〜そして、盟友ベーシスト アンディ・ゴンサレスの訃報〜

[2020.05]【連載 TÚ SOLO TÚ #240(最終回)】 いまこそ聞く、エディ・パルミエリ 〜そして、盟友ベーシスト アンディ・ゴンサレスの訃報〜

文●岡本郁生  新型コロナウイルス感染拡大によって、たった1か月前には思いもよらなかった状況となっている2020年4月上旬現在の世界……。日本に住んでいてとりわけ不安を感ずる最大の要因は、政府が信用できないことにある。もちろん誰にとっても終着点はまだ見えず、いつどこで収束するのかも見当がつかない。それでも、可能な限りの手段を講じながら、共に歩むことを訴えてくれるような政府ならば、まだ多少の安心感もあるはずだ。が、嘘とインチキと不正にまみれたいまの日本政府はまったく信頼がおけ

[2020.03]世界を席巻するラテン音楽パワー

[2020.03]世界を席巻するラテン音楽パワー

文●岡本郁生 text by IKUO OKAMOTO  毎年全米で1億人が見るというナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のスーパーボウル。去る2月2日に行われた「第54回スーパーボウル」のハーフタイム・ショウは、現在の米国社会の現実を如実に反映した内容であった。メイン出演者はシャキーラとジェニファー・ロペス(以下、J.LO)というラテン・ディーヴァふたり。力強くヴァイタルなそのパフォーマンスは、米国はじめ世界を席巻しているラテン音楽のパワーを象徴するものであり、同時

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[2020.03]【連載 TÚ SOLO TÚ #238】 ベーシスト ジーン・ペレス
〜ウィリー・コロンのNYにおける必要性を感じた夜〜

[2020.03]【連載 TÚ SOLO TÚ #238】 ベーシスト ジーン・ペレス 〜ウィリー・コロンのNYにおける必要性を感じた夜〜

文●岡本郁生  17年ぶりのエレメンツ・オヴ・ライフはやはり素晴らしかった。  マスターズ・アット・ワークでも活躍するDJのルイ・ベガが率いるバンド・プロジェクト、エレメンツ・オヴ・ライフが前回ブルーノート東京で公演を行ったのは2003年。まだ新人だったラウル・ミドンが大きくフィーチャーされた、めくるめくダンサブルなステージの様子はいまでもハッキリと蘇ってくる。去る2月4日(火)と5日(水)に再びブルーノート東京に登場した彼らは、3人の女性歌手に加え、パーカッションにルイ

[2020.01]【連載 TÚ SOLO TÚ #236】 アフロ・アーバニティ
〜エレクトリック・アフロキューバン ジャズ プロジェクト〜

[2020.01]【連載 TÚ SOLO TÚ #236】 アフロ・アーバニティ 〜エレクトリック・アフロキューバン ジャズ プロジェクト〜

文●岡本郁生  アフロ・アーバニティ。なんて素敵な響きなんだろう。  アフロとアーバニティ(都会らしさ)……この一見相反する言葉を大胆にもくっつけてしまったこのセンス。それはまるで不意打ちのように現れ、いきなり眩暈を覚えさせた。その言霊にクラクラしながら音を聞いてみると、アフロ・キューバンのサンテリアやルンバのプリミティヴなサウンドにエレクトロニカが巧妙に絡みつき、パラレル・ワールドのアフロ・キューバ音楽かのごとく、心地よい違和感を感じさせながらもナチュラルに染み入ってく

[2019.12]【連載 TÚ SOLO TÚ #235】 フロール・デ・トロアチェ
マリアッチを基調にした実力派女性グループ

[2019.12]【連載 TÚ SOLO TÚ #235】 フロール・デ・トロアチェ マリアッチを基調にした実力派女性グループ

文●岡本郁生  え? ニューヨークでマリアッチ?? それも全員女性の……???  フロール・デ・トロアチェのことを知ったのは、彼女たちのセカンド・アルバム『ラス・カラス・リンダス』がリリースされた2017年だった。