世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.03]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑧】 Lô Borges 『Muito Além do Fim…

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリ…

[2020.12]【島々百景 第55回】チラデンチス / オウロ・プレト ブラジル ミナスジェラ…

文と写真●宮沢和史  12月4日現在、新型コロナウイルスに完成している人の数はNHKの特設サイト(米 ジョンズ・ホプキンス大学の発表をもとにしたデータ)によると、世界で65,220,557人、死者数は1,506,251人。最も感染者が多いアメリカ合衆国では、感染者数14,139,577人、死者数は276,325人、感染者…

[2020.05]ミナスが生んだ 驚くべき新しい才能 DAVI FONSECA イ…

文●田方春樹 (lessthanpanda) text by HARUKI TAMBO       photo by © Ciro Thielmann  独特のハイレベルな音楽的コミュニティが形成され、近年大きな注目を集めるブラジル・ミナスからふたたび規格外の新人が現れた。デビュー作『Piramba』には変拍子やポリリズムを用いた複雑なリズムや…

[2019.03]音の建築士 Leandro César

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  ミナスの創作楽器集団「UAKTI(ウアクチ)」の正統なる後継者と呼ばれ、ミナスの若手作曲家たちの中心のひとりであるイレーニ・ベルタシーニの音楽的なパートナーとしても活躍するレアンドロ・セーザル。イレーニとのデュオ名義でリリース…

[2019.08]トニーニョ・オルタ自身が語るトニーニョの名曲

Aquelas Coisas Todas Toninho Horta  ルイス・アルベルト・サルトリ監督の、歴史的な街に生きる人物を主人公としたドキュメンタリー『Dona Olímpia de Ouro Preto』のために書いた曲です。1970年にオウロ・プレットの坂道などにインスピレーションを得て、「Dona  Olímpia」「Serenade」 「Igr…

[2019.08]ミルトン・ナシメントが語る名曲

※ミルトン・ナシメントが2019年に行っている「クルビ・ダ・エスキーナ」ツアーで演奏している曲目の中から。 Casamiento de Negros Folclore do Chile, Violeta Parra (adaptação)  偉大な音楽家ビオレタ・パラによって収集されたチリのフォルクローレです。最後の節の歌詞は、フォルクローレを…

[2017.11]座談会:ミナス×サンパウロが東京で出会った

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 (上表紙写真=左から、Dani Gurgel / Alexandre Andrés / Rafael Martini / Tó Brandileone / Fi Maróstica)  サンパウロとミナス・ジェライス(ベロオリゾンチ 以下、BH)注目の都市の現在の音楽シーンを牽引するアーティストたちが偶然同時期に東京で来日公演を行…

[2017.07]ミナスの才女ジェニフェル・ソウザ|トータルクリエーターの顔

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 写真●Renata Queiroz  ソロデビューアルバム『永遠でないもの』が2014年には日本で、その後フランス〜ヨーロッパでリリースされ、国内外で評価を獲得した、ブラジリアン・ニュー・フォークシンガーソングライター。(国内盤リリース時インタビュー ラティーナ2014年12…

[2017.06]ブラジル音楽新世代を聴くDisc Guide  ミナス・ジェライ…

選・文●花田勝暁(編集部)  ミルトン・ナシメント、ロー・ボルジェス、トニーニョ・オルタらを輩出した1960年代末の「クルビ・ダ・エスキーナ」。その再来として現代のミナス・ジェライス州の音楽シーンが注目されている。本誌でも、2014年5月号で、「ミナス新世代」の特集を行なった。 …