世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2016.05]アンドレス・ベエウサエルト【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 -】

[2016.05]アンドレス・ベエウサエルト【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 -】

アンドレス・ベエウサエルト(Andrés Beeuwsaert) ●プロフィール 1978年ブエノスアイレス出身のピアニスト・作曲家・ヴォーカリスト。現代アルゼンチン音楽の若手精鋭3人が集まったアカ・セカ・トリオの情感溢れるピアニストとして知られる。2015年「ピアノエラ」でフアン・パブロ・ディ・レオーネとともに初来日。(プロフィールは2015年6月当時) 『Cruces』(2012) Q1.どういう音楽を聴いて育ったんですか。特に好きだった作曲家や演奏家はいますか。

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[2019.09]わたしが影響を受けたフォルクローレの名盤 Federico Arreseygor

[2019.09]わたしが影響を受けたフォルクローレの名盤 Federico Arreseygor

フェデリコ・アレセイゴル ● ラ・プラタ市出身のピアニスト、作曲家。ヒラルド・ヒラルディ音楽院、ラ・プラタ大学芸術学部にて、「ハーモニー、対位法、音楽形態論」をテーマに博士号を取得。ラテンアメリカのポピュラー及びフォルクローレ音楽の研究に従事。カラコル、マヌエル・ガルシア、シルビア・イリオンドの演奏家、編曲家としても活動。現在はペドロ・アスナールとのツアーを中心に据える。最新作にマリアーノ・カンテーロ、オマール・ゴメスとのトリオで『Todonosepuede』(2018)。

[2019.09]わたしが影響を受けたフォルクローレの名盤 Mariano Cantero
(Aca Seca Trio)

[2019.09]わたしが影響を受けたフォルクローレの名盤 Mariano Cantero (Aca Seca Trio)

マリアーノ・カンテーロ ● パーカッション奏者、ラ・プラタ市ヒラルド・ヒラルディ音楽院講師。アカ・セカ・トリオ、スナヘール・カンテーロ、ラ・ボンバ・デ・ティエンポ、トリオ・ファミリア、リリアナ・エレーロ・グルーポなど多くのグループで演奏を重ねる。2019年8 月にスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドにてアカ・セカ・トリオとして再来日。 CONDOMÍ, SNAJER, GUEVARA『DE LOS TRES』2003 年

[2018.11]パブロ・フアレス
『ソロピアノ – 鳥たちの夜明け』 空へと舞い上がる静かな情感

[2018.11]パブロ・フアレス 『ソロピアノ – 鳥たちの夜明け』 空へと舞い上がる静かな情感

文●宇戸裕紀 text by HIRONORI UTO  寡作ながらその分1枚ずつ丁寧に制作され、作っている人の温かみが感じられる数少ないレーベルであるハンモックレーベル。そのディスコグラフィーにアルゼンチン・ロサリオ出身のピアニスト、パブロ・フアレスの『ソロピアノ – 鳥たちの夜明け』が加わった。ページをめくるたびに新たな息吹を与えてくれる古い詩集のように、聴くたびに新たな情感でみたしてくれるこのアルバムはセバスティアン・マッキ率いるLuz de Agua(ルス・デ・アグ

[2017.11]ディエゴ・スキッシから遡る、はじめてのタンゴ

[2017.11]ディエゴ・スキッシから遡る、はじめてのタンゴ

文●清川宏樹  カルロス・アギーレとその周辺の演奏家たちによる音楽作品を発端として、アルゼンチンフォルクローレは、今や日本の幅広い音楽ファンに受け入れられつつあると言って良いだろう。そして素晴らしいアーティストが次々と来日し、人間味に溢れた深い音楽性に直接触れる機会が増えたことは、我々にとって嬉しい限りである。  そんな中、本年11月にはアルゼンチンを代表するピアニストであるディエゴ・スキッシが待望の初来日を果たす。ポスト・ピアソラ時代のタンゴの最先端を行く彼は、アカ・セ

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