選・文●花田 勝暁(編集部) サンパウロは、ブラジルのみならず、南米最大・南半球最大の巨大都市である。今回、サンパウロの若手の音楽家たちの近年の良作をリスト・アップしながら、改めて感じたのは、そのジャンルにおける多様さと、それぞれのジャンルにおける質の高さである。 日本で紹介…
選・文●村上達郎 プロフィール●高校時代のブラジル交換留学をきっかけにブラジル文化の虜となる。卒業後に単独で渡伯、クリチバにて自身のバンドと現地のグループにてライブ演奏や録音をし活動をする。2016年よりサンパウロ州立音楽院のショーロ科にて7弦ギターを勉強している、現在21歳の現役音楽…
文●ヂエゴ・ムニス 誇張した歌唱が主流となっているブラジル音楽界に逆行するような、なめらかで繊細な歌。 独自の世界観をもち、トロピカリアを今に体現していると言われる女性歌手"mãeana(マィンアナ)"ことアナ・クラウヂア・ロメリーノ。 カエターノ・ヴェローゾ、ネイ・マトグロッソなどか…
文●宮ヶ迫ナンシー理沙 最先端のブラジル音楽シーンを縦横無尽する才女。ハファエル・マルチニやアントニオ・ロウレイロなどのミナス出身の気鋭のアーティストたちとの深い関わりから、ミナス・シーンの中心人物のひとりとして注目がますます高まっている、ジョアナ。昨年スパイラルレコーズの依頼…