世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2017.06]ブラジル音楽新世代を聴くDisc Guide  リオ・デ・ジャネイロ編

[2017.06]ブラジル音楽新世代を聴くDisc Guide  リオ・デ・ジャネイロ編

選・文●中原 仁 プロフィール●放送28周年を迎えたJ-WAVE の「サウージ!サウダージ」をはじめラジオの音楽番組の選曲/制作、CD やイヴェントのプロデュース、コンピレーションCD や空間BGM の選曲などを行なう。ブラジル渡航数は30 年間で50 回以上に及び、現地録音のコーディネイト/プロデュースも数多く手がけている。 ▼  本稿で紹介する音楽家とディスクは、昨年8月号に掲載した「リオの音楽シーン~オルタナ・ポップ編」とも重複するが、モレーノ・ヴェローゾ、ドメニ

[2017.06]アナ・クラウヂア・ロメリーノ mãeana〜 母性的な世界観

[2017.06]アナ・クラウヂア・ロメリーノ mãeana〜 母性的な世界観

文●ヂエゴ・ムニス 誇張した歌唱が主流となっているブラジル音楽界に逆行するような、なめらかで繊細な歌。 独自の世界観をもち、トロピカリアを今に体現していると言われる女性歌手"mãeana(マィンアナ)"ことアナ・クラウヂア・ロメリーノ。 カエターノ・ヴェローゾ、ネイ・マトグロッソなどからも絶賛されるmãeanaのパフォーマスンスにはトロピカリアからMPBそして、子ども番組のアイドルだったXUXAに至るまでの影響が混ぜ合わさる。 クレジットにカエターノ・ヴェローゾ、アド