世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.09]弦楽とのトリオ編成で聴かせる新しい三枝伸太郎サウンド
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[2021.09]弦楽とのトリオ編成で聴かせる新しい三枝伸太郎サウンド

文●鈴木一哉  作曲家、ピアニストとして幅広い活動を展開する三枝伸太郎が、新たなプロジェクトであるトリオ編成によるファースト・アルバム『TRIO』を発表した。彼本来の音楽性を反映する究極のアンサンブルであるオルケスタ・デ・ラ・エスペランサ(以下、本稿中ではエスペランサとして言及される)のメンバーでもある2人、吉田篤貴のヴァイオリン、島津由美のチェロと彼自身のピアノからなる三重奏であり、現在性に溢れる三枝のオリジナル作品と並んでタンゴ名作を原曲の旋律を尊重しつつ独自のサウ

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[2018.08]特集:日本の新しい室内楽2018 〜日本の新しい室内楽35選

[2018.08]特集:日本の新しい室内楽2018 〜日本の新しい室内楽35選

選・文●花田勝暁  ジャンルを超越した幅広い音楽的造詣とテクニックを持つ音楽家たちが、多様な編成のグループで、オリジナルで自由な音楽を追求し、それぞれのアンサンブルを深化/進化させ、東京から新しい室内楽的アンサンブルを生んでいる──  約3年ぶりの「日本の新しい室内楽」の特集です。この間も東京の器楽系シーンで、美しいアンサンブルが紡がれてきました。 「南米音楽を経験した日本人による新しい音楽」(2014年9月号)、「日本の新しい室内楽」(2015年9月号)に続く特集と

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[2019.10]三枝伸太郎 オルケスタ・デ・ラ・エスペランサ『FLOWERS』

[2019.10]三枝伸太郎 オルケスタ・デ・ラ・エスペランサ『FLOWERS』

文●徳永伸一郎 text by SHIN-ICHIRO TOKUNAGA  2015年の1stアルバム発売から4年、作曲家/ピアニスト三枝伸太郎率いるユニークな弦楽アンサンブル、オルケスタ・デ・ラ・エスペランサの2ndアルバム『Flowers』が遂にリリースされた。その間、喜多直毅クアルテットのピアニストとして定期的にライヴに参加する他、1stアルバムに参加していた小田朋美とは、現代詩に曲をつけて歌うというコンセプトによるデュオでも活動を開始し、CD『わたしが一番きれいだ

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