世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2020.11]野田隆司【特集 私の好きなアジア映画】

[2020.11]野田隆司【特集 私の好きなアジア映画】

選・文●野田隆司  いわゆるアジア映画を見るようになったのは1980年代後半あたり。ワールドミュージックのブームと同じ頃のこと。沖縄からたまに上京する機会があると、”ぴあ“でスケジュールをチェックして、ミニシアターやライブハウス、CDショップを訪ね歩いた。  「紅いコーリャン」(チャン・イーモウ / 中国)や「友だちのうちはどこ?」(アッバス・キアロスタミ / イラン)は、ユーロスペースで見た記憶がある。アジア映画を見るという意識はあまりなく、なんとなく都会で評判の映画を見

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[2017.06]『沖縄島唄2017』を通して伝えたい
沖縄民謡の若い唄い手たちの唄 — 宮沢和史&野田隆司 インタビュー —

[2017.06]『沖縄島唄2017』を通して伝えたい 沖縄民謡の若い唄い手たちの唄 — 宮沢和史&野田隆司 インタビュー —

文●落合真理  にわか雨がやんだ5月1日の夕刻、青山の月見ル君想フに足を運んだ。その日はアルバム『沖縄島唄2017』(※若手の民謡歌手9人が沖縄本島や離島の名曲を歌う民謡集)の東京公演の初日で、会場に入ると、ちょうど出演者の仲宗根創、新垣成世、大城クラウディアがリハーサルをしている最中であった。  間もなくしてリハーサルも終わり、会場の2階で待っていると、何枚ものCDを抱えた野田隆司と、お手製の三線を手に持った宮沢和史が姿を現した。  ライヴの時間が差し迫る中、『沖縄島

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