世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2017.09]対談 小田朋美×菊地成孔─小田朋美と菊地成孔が〈編曲する女性〉について語る2万字対談

[2017.09]対談 小田朋美×菊地成孔─小田朋美と菊地成孔が〈編曲する女性〉について語る2万字対談

 シンガーソングライター/アレンジャー/キーボーディストとして活躍する才媛・小田朋美が〈編曲する女性たち〉をテーマにした対談で指名したのは、鬼才・菊地成孔だった ── 今お二人で一緒に仕事をされているということですが。 菊地成孔 先日ちょうど終わったところです。冨永昌敬監督が末井昭さんという方の自伝を映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』っていう映画の音楽ですね。僕は彼の映画音楽をほとんどやっているんですが、今回、急にひらめいて、小田さんと一緒にやらせてくれという事

スキ
6
[2017.08]特集 編曲する女性たち|前文

[2017.08]特集 編曲する女性たち|前文

マリア・シュナイダー・オーケストラ|2013年11月27日毎年恒例のJazz Standardのサンクス・ギヴィング・ウィークのギグに於いて(撮影:常盤武彦)

[2017.08]特集 編曲する女性たち|加藤真亜沙×挾間美帆 対談 - NYで活動する2人の才媛

[2017.08]特集 編曲する女性たち|加藤真亜沙×挾間美帆 対談 - NYで活動する2人の才媛

 マリア・シュナイダーの来日期間、小春日和のNY。その現地シーンの中で確実に存在感を示している2人の女性ジャズ作編曲家による対談が行われた。 ■2人の出会い加藤真亜沙 出会いは4年前ぐらい。最初はJPジョフレのギグとかで会わなかったっけ? 挾間美帆 そうだね。私それまで正直、真亜沙のこと知らなくて。JPのギグでピアノ弾いてるのを観て、あっ日本人だって思ったのが一番最初かな。

[2017.08]特集 編曲する女性たち|ルイーザ・ブリーナ × ロウレンソ・ヘベッチス 多大な影響を受けた『Livro』を語る。

[2017.08]特集 編曲する女性たち|ルイーザ・ブリーナ × ロウレンソ・ヘベッチス 多大な影響を受けた『Livro』を語る。

 2016年にリリースされ、リリース当時から今まで話題になり続けているアルバム『O Corpo de Dentro』を発表したロウレンソ・ヘベッチス。2017年、日本のブラジル音楽ファンの間で最も注目されているアルバム『Tão Tá』を発表したルイーザ・ブリーナ。本誌はこの2名のそれぞれインタビューを行っているが、パーカッションと管楽器がサウンドの要となる両アルバムに最も影響を与えたのはカエターノ・ヴェローゾの1997年の傑作『Livro』だという。サンパウロ出身でNYで学ん

[2017.08]特集 編曲する女性たち | マリア・シュナイダー・インタビュー “南米では、音楽は人生のメイン・コースです”

[2017.08]特集 編曲する女性たち | マリア・シュナイダー・インタビュー “南米では、音楽は人生のメイン・コースです”

文と写真●常盤武彦 text & photos by TAKEHIKO TOKIWA 協力●平間 久美子 (2015年9月5日デトロイト・ジャズ・フェスティヴァルに於いて) マリア・シュナイダー■アメリカ合衆国ミネソタ州出身の作曲家/編曲家。ギル・エヴァンスにアレンジャーとして弟子入り後、ボブ・ブルックマイヤーのもとでも学んだ。1993年にマリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラ(現在はマリア・シュナイダー・オーケストラと改名)を結成し、現在まで率いている。今年の6月に

[2017.08]イシス・ヒラルド × ルイス・コール 音楽的に惹かれ合う2人の才能

[2017.08]イシス・ヒラルド × ルイス・コール 音楽的に惹かれ合う2人の才能

コロンビア出身で、現在はカナダのモントリオールに在住するイシス・ヒラルド。ジャズ、ラテン、教会音楽などの影響が渾然一体となったイシス・ヒラルド・ ポエトリー・プロジェクト名義での『Padre』は、昨年国内リリースされ大きな評判となった。L.Aで活躍するプロデューサー/ドラマーのルイス・コールのファンであると公言しているイシス・ヒラルドに、メール対談の企画を説明すると、なんとルイスがモントリオールに行き、イシスとの共演ライヴも行ったばかりだった。

[2017.08]特集 編曲する女性たち|レア・フレイリが奏でるブラジルの音色〜ブラジルのインストゥルメンタル・ミュージックを代表するアーティストが、2枚の新作アルバムを携え、キャリア45周年を祝う

[2017.08]特集 編曲する女性たち|レア・フレイリが奏でるブラジルの音色〜ブラジルのインストゥルメンタル・ミュージックを代表するアーティストが、2枚の新作アルバムを携え、キャリア45周年を祝う

文●ヂエゴ・ムニス texto por DIEGO MUNIZ © Paulo Rapoport  ブラジルの音楽産業の囲いから離れた場所で、レア・フレイリはブラジルのインストゥルメンタル・ミュージック界において重要な歴史を刻んでいる。クラシックとポピュラーを行き来し、フルート奏者、編曲家、そして作曲家である彼女は、独自の「語法」生み出し、ジャンルを問わずに活躍するアーティストたちの中心的な人物となった。  エドゥ・ロボ、ジョイス、テコ・カルドーゾ、モニカ・サウマーゾは