世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2017.12]特集 「視る」を楽しむ 美しい!面白い!ビジュアルから好きになる音楽(…

あなたが「おもしろい」と思うアルバムジャケットはなんですか?あなたが「おもしろい」と思うミュージックビデオはなんですか? 石田昌隆 フォトグラファー 著書は『ソウル・フラワー・ユニオン 解き放つ唄の轍』『オルタナティヴ・ミュージック』『黒いグルーヴ』。 Dudu Tassa & the Kuwaitis『…

[2017.12]次世代のモダン・フォルクローレ界を担う逸材 SERAARREBO…

文●坂本 悠  ナディア・ラルチェルは広大なアンデス山脈が連なるアルゼンチン北部のカタマルカ州アンダルガラ出身のボーカリスト、イグナシオことナチョ・ビダルは1981年ブエノスアイレス出身、ボーカル/ギター/作詞作曲を担当している。彼らはナディアの出身地アンダルガラで約10年前に出会い、2…

[2017.12]【短期連載】 The Latin Music is a Tram…

文●山本幸洋  アルトゥーロ・サンドバル。イラケーレの主要メンバーとして70年代後半の世界のジャズ・フィールドで優れたトランペッターとして知られ、イラケーレから独立した80年代にガレスピー率いる国連オーケストラでも活躍、90年に亡命してUSに移住(98年帰化)してからはキューバンとストレ…

[2017.12]島々百景 #22 西表島

文と写真:宮沢和史  崎山ゆ新村ゆ 立てぃだす サーユイユイ ショウラヨーイーヌハリユバナヲレ   (崎山の新村を建てたのは) なゆぬゆん いきゃぬつぃにゃんどう立てぃだね   (どうして、いかなる理由で建てたのか) 野浜ぶつぃ兼久地ぬゆやんどう    (野浜という良港と、兼久地の肥…

[2017.02]【第10回 カンツォーネばかりがイタリアじゃない】エリオ・エ・レ・ストーリ…

文● 二宮大輔 エリオ・エ・レ・ストーリエ・テーゼのライヴ 「日本のお笑いはレベルが高い」という話をたまに聞くけれど、本当にそうだろうか。そもそも比較できるほど日本で各国のお笑いが知られているとは思えないし、それ以前に笑いとはその国の文化や歴史に深く根差したものであり、比較そのも…

[2017.12]【連載 ラ米乱反射 #140】内戦終結から25年、傷癒えない人々 エル・サルバド…

文●伊高浩昭(ジャーナリスト)  首都サンサルバドール(SS、人口175万人)の南方郊外にあるエル・サルバドール(ES)国際空港には「オスカル=アルヌルフォ・ロメーロ」の名前が冠せられている。1980年3月24日、ミサのさなかに極右勢力が送り込んだ殺し屋に射殺された首都大司教ロメーロ…

[2017.12]【連載 TÚ SOLO TÚ #212】ラテン音楽界を代表する新世代編曲家 ダグ・ビ…

文●岡本郁生  ちょうど2年前のこの時期に、前作の『ティタネス・デル・トロンボン』を紹介したのがトロンボーン奏者のダグ・ビーヴァーズだ。  1950年代後半にキューバで録音され、ニューヨークの音楽家たちにも大きな影響を与えた、カチャオ(Bs)によるデスカルガ・アルバム『キューバン・ジャ…

[2017.12]アゴスティーナ&アクセル─タンゴダンス世界選手権ステージ部門で頂点に立…

文●坂本 悠 2017年8月23日、ブエノスアイレスで行われたタンゴダンス世界選手権ステージ部門の頂点に立った日系3世のアクセル・アラカキとアゴスティーナ・タルチニ。ペアを組んでわずか10ヶ月での優勝だった。来年早々から始まる民音タンゴシリーズ〈49〉「ファビオ・ハーゲル・セステート」の全国…

[2017.12]ジュサーラ・シルヴェイラ & ヘナート・ブラス〜ガル・コスタ トリビュー…

文●ヂエゴ・ムニス  ガル・コスタのような、歴史遺産的な人物の作品を歌うのは容易じゃない。最高の気配りが必要になる。『フルータ・ゴゴイア』のアルバムのリリースライヴの日、ヘナート・ブラスはそう語り始めた。 —— お二人のキャリアにとってガル・コスタはどのような存在でしょう? ジュ…

[2017.12]ハファエル・マルチニ & アレシャンドリ・アンドレス 初来日を果たした新世…

文と写真●花田勝暁  ミナスの音楽シーンが近年注目を浴びる中、その中心的才能であるハファエル・マルチニとアレシャンドリ・アンドレスが来日し、くるりが主催する音楽フェス〈京都音楽博覧会2017〉に出演した他、岡山・蔭凉寺、東京・渋谷WWWでデュオ・コンサートを行った。〈京都音楽博覧…