世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2019.12]成熟するカイミ家の若き鬼才、
アリシ・カイミ
日本初インタビュー

[2019.12]成熟するカイミ家の若き鬼才、 アリシ・カイミ 日本初インタビュー

文●ヂエゴ・ムニス text by Diego Muniz  カイミ家の第三世代を代表する人物、カリオカの(リオ出身の)歌手、コンポーザーは伝統と独自のコンセプトとの間に橋をかけながら、独自路線を開拓する。若干29歳にして、アリシ・マラグッチ・カイミは、ブラジル・ポピュラー・ミュージック界で最も目立ったディスコグラフィーの持ち主のひとりだ。1stアルバムである『Alice Caymmi』(2012)では、ビョークから祖父ドリヴァル・カイミまで非常にバラエティに富んだ選曲をし

[2017.06]ブラジル音楽新世代を聴くDisc Guide  リオ・デ・ジャネイロ編

[2017.06]ブラジル音楽新世代を聴くDisc Guide  リオ・デ・ジャネイロ編

選・文●中原 仁 プロフィール●放送28周年を迎えたJ-WAVE の「サウージ!サウダージ」をはじめラジオの音楽番組の選曲/制作、CD やイヴェントのプロデュース、コンピレーションCD や空間BGM の選曲などを行なう。ブラジル渡航数は30 年間で50 回以上に及び、現地録音のコーディネイト/プロデュースも数多く手がけている。 ▼  本稿で紹介する音楽家とディスクは、昨年8月号に掲載した「リオの音楽シーン~オルタナ・ポップ編」とも重複するが、モレーノ・ヴェローゾ、ドメニ