世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.01]Best Albums 2020 ❷

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●Shhhhh

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[2016.05]新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 - | 総論

[2016.05]新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 - | 総論

文●成田佳洋 text by Yoshihiro Narita  世界各地のフォークロアに根ざしつつ、ジャズ、クラシカル、ロックなど多彩な要素を取り込む新しいコンポーザー、器楽系ミュージシャンの活躍が近年目ざましい。  例えば本誌でも近年取り上げられる機会が増えている音楽家たち——アルゼンチンのカルロス・アギーレ、ブラジルのアントニオ・ロウレイロ、あるいはアルメニア出身のティグラン・ハマシアン等々——の日本での人気と広まりはどうだろう。女性向けカルチャー誌がカルロス・アギ

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[2016.05]新しい世界の作曲家たちを知るためのディスクガイド30選 【新しい世界の作曲家
- フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 - 】

[2016.05]新しい世界の作曲家たちを知るためのディスクガイド30選 【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 - 】

選・文|成田佳洋/花田勝暁 ①André Mehmari『As Estações Na Cantareira』(2015年) ブラジル音楽も、ジャズもクラシカルも——ピアニストであり、作曲家、アレンジャー、マルチプレイヤー——アンドレの多層・多彩な才能を知るのに最も相応しい傑作が本作と言えよう。コントラバスとドラムとピアノによるトリオ編成での録音をベースする。(花田) ── ②Antonio Loureiro『Só』(2012年) サンパウロ出身、ミナスで学んだアン

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[2018.02]コトリンゴ 〜 新作/ピアノ/歌詞にまつわる対話

[2018.02]コトリンゴ 〜 新作/ピアノ/歌詞にまつわる対話

文●成田佳洋 text by YOSHIHIRO NARITA  昨年11月に新作『雨の箱庭』をリリース、デビュー10周年を迎えたコトリンゴ。ピアニスト・シンガーソングライターとしての活動とともに、音楽を担当した映画『この世界の片隅に』では日本アカデミー賞優秀音楽賞も受賞するなど、映画やCM音楽の世界でも多くの作品を手がけ、その存在感は増す一方だ。とはいえ、デビュー当初からJポップの文脈で紹介されてきたこの音楽家を本誌で取り上げることに、意外だと感じる読者もまだ多いと思う。

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[2019.11]静寂のための音楽 成田 佳洋 YOSHIHIRO NARITA

[2019.11]静寂のための音楽 成田 佳洋 YOSHIHIRO NARITA

成田 佳洋 ● レーベルNRT代表、ときどき文章。ピアノ・フェスティバル<THE PIANO ERA>主催の一人。www.nrt.jp 寺尾紗穂『楕円の夢』(2015年)収録「停電哀歌」

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[2019.05]これからアルゼンチン音楽を聴く人のための、私の5枚 25.成田佳洋

[2019.05]これからアルゼンチン音楽を聴く人のための、私の5枚 25.成田佳洋

成田佳洋 Yoshihiro Narita レーベルNRT主宰、ザ・ピアノエラ共同主催/プロデューサー。JFAサッカー4級審判員。

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[2019.02]青葉市子 〜原子のようにオリジナルで、孤独なほどの個性

[2019.02]青葉市子 〜原子のようにオリジナルで、孤独なほどの個性

文●成田佳洋 text by YOSHIHIRO NARITA  アルペジオ中心のナイロン弦ギター演奏と歌のみ、というスタイルをデビュー作から貫き、6作目となる新作『qp』のリリースを迎えた青葉市子。時折カヴァー楽曲を取り上げつつも、基本的には自身の楽曲を他の演者の力を借りずに演じきってしまうその姿は、まさに生まれついてのシンガーソングライター。ミニマルで、不変で、豊穣であり誰にも似ていないその音楽の在り方を思うとき、いつもジョアン・ジルベルトを想起する。ジョアンの音楽に似

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[2019.01]2018年ベストアルバム(成田佳洋)

[2019.01]2018年ベストアルバム(成田佳洋)

●成田佳洋 ●レーベルNRT代表プロデューサー。音楽祭「ザ・ピアノエラ」共同主催。日本サッカー協会4級審判員。

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[2018.11]特集 人生と音楽 〜静寂〜 成田佳洋

[2018.11]特集 人生と音楽 〜静寂〜 成田佳洋

成田佳洋●レーベルNRT主宰、ザ・ピアノエラ共同主催/プロデューサー。JFAサッカー4級審判員。  海の近くに移住して20年近くが経つ。当初はしじゅう聞こえてくる波の音が気になりなかなか眠りにつけず、津波に襲われる夢をよく見たものだ。けれど、半年後にはその音はほとんど聞こえなくなっていた。音はもちろんそこで鳴ってはいるのだが、意識にあがってこなくなったのだ。それはきっと慣れによるもので、実家の匂いみたいなものかもしれない。けれど時折ふと耳に入ってくる日もあって――風かなにか

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