世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.01]冷静なる快進撃を続けるロサリア(Rosalía)の軌跡

[2021.01]冷静なる快進撃を続けるロサリア(Rosalía)の軌跡

文●若杉 実 若杉 実●文筆業。拙著『渋谷系』『東京レコ屋ヒストリー』『裏ブルーノート』『ダンスの時代』など。  新世代フラメンコの才媛にグラミーの女神が2020年も微笑んだ。オズナ(プエルトリコ)との共演作「Yo X Ti、Tu X Mi」がLATIN GRAMMY URBAN SONGに輝く。  最初の受賞が2018年のシングル「Malamente」。BEST LATIN ROCKとURBAN OR ALTERNATIVE ALBUMの2部門を制覇。翌年にはアルバム

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[2018.01]2017年ベストアルバム(若杉 実)

[2018.01]2017年ベストアルバム(若杉 実)

●若杉 実 音楽ジャーナリスト / なんでも聴いてボチボチやってる。そうだなぁ、郵便受けに溜まってるチラシ“なんでも買います!”みたいな役回り。

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[2020.02]ダンスの時代 〜ストリートダンサーが愛した
ワールドビート〜

[2020.02]ダンスの時代 〜ストリートダンサーが愛した ワールドビート〜

選・文●若杉 実 text by MINORU WAKASUGI BABE RUTH『First Base』(Harvest) ■英ロックの変則的な伝統を巧みに踏襲したバンドの1974年ファースト。スパニッシュギター、ジェニー・ハーンの豪傑な歌に圧倒される「The Mexican」が、Bボーイバトルの定番。1978年にディスコ系ボンバーズがカヴァー。1984年、世界的にヒットしたジェリービーンの版はそのボンバーズからインスパイア。バンドは30余年ぶりに新作『Que Pas

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[2020.02]ダンスの時代 ダンサー矢部 良(マイコーりょう) 〜日本に初めてカポエイラを紹介した
ストリートダンサーのもうひとつの素顔〜

[2020.02]ダンスの時代 ダンサー矢部 良(マイコーりょう) 〜日本に初めてカポエイラを紹介した ストリートダンサーのもうひとつの素顔〜

文●若杉 実 text by MINORU WAKASUGI  マイケル・ジャクソンに夢中になったのが小学六年のとき。80年代に入りブレイクダンスに衝撃を受けると、昨日まではふつうに歩いていた路上が舞台になった。以降ストリートダンスの求道者は、やがてカポエイラの洗礼を受け単身ブラジルへと渡る。帰国後、日本初のカポエイラ団体を設立。いっぽうで、マイケル・ジャクソンのインパーソネーター〝マイコーりょう〟の仮面もかぶる。ふたつの人生を並走させてきた矢部良がここに、初めて半生を明か

[2020.02]ダンスの時代 〜世界に広がるダンスの新潮流〜

[2020.02]ダンスの時代 〜世界に広がるダンスの新潮流〜

文●若杉 実 text by MINORU WAKASUGI  〝目に見える魂〟、それがダンスの正体である。魂を見るため、人間は思い思いのダンスをする。知らない者同士が互いに敬意を払い、肩を寄せ合い、知らず知らずダンスはそのように国境を越える。肌の色に違いはあれど、魂の色に違いはない。だから世界はダンスにあふれ、互いに手と手を取り合えるのだろう。  一例として、近年ラテン圏でヒットした楽曲を俎上に載せてみる。 ロサリア「Malamente」 マウロ・カタリーニ「Eu

[2019.11]世界を舞台に活躍し始めた
コロンビア出身の音楽プロデューサー / DJ フリオ・ビクトリア

[2019.11]世界を舞台に活躍し始めた コロンビア出身の音楽プロデューサー / DJ フリオ・ビクトリア

文●若杉 実 text by MINORU WAKASUGI  ライヴが終わり最寄駅に向かうすがら、東京スカイツリーをもういちど振り返り見上げると、たしかに〝黄、青、赤〟の特別ライティングとなっていた。この配色(国旗)の意味を理解できるひとは、コーヒーやチョコレートを嗜む時間をたいせつにしているにちがいない。  コロンビア共和国の独立200周年および日本との修好110周年を記念したイベントが、今夏スカイツリーにて開催された。観光、文化、食を体験できる特設ブースや伝統のカー

[2019.01]2018年ベストアルバム(若杉 実)

[2019.01]2018年ベストアルバム(若杉 実)

●若杉 実 ●音楽ジャーナリスト。なんでも聴いてボチボチやってる……本文よりココをうめるのにあれこれ考えこむなぁ(汗)。

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[2017.11]『渋谷系』で書きたかった漠然とした街“渋谷”

[2017.11]『渋谷系』で書きたかった漠然とした街“渋谷”

文●若杉 実

[2018.06]特集:ぼくらの音楽 TENDRE〜流れに身を任せるか、抗うように泳ぐか

[2018.06]特集:ぼくらの音楽 TENDRE〜流れに身を任せるか、抗うように泳ぐか

文●若杉 実 text by MINORU WAKASUGI  小田急線の上りに揺られて取材場所まで向かう。とちゅう多摩川にかかった橋を通過しているとき、遠くまで見渡せる景色を見ながらTENDRE(テンダー)の〝SOFTLY〟(新曲)が耳元にふいと現れた。  空は明るいのに厚い雲が横たわっている。そんな空色を見ていると、TENDREの歌が薄陽に寄り添うように聞こえてくるからふしぎだ。歌詞もこんな感じにはじまる。 「柔らかに生きていたい 行く先の愛、確かめて 力を抜けば、

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