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#若杉実

[2021.12]PIRY REIS~ミニマル&アンビエント・リバイバルで急浮上する幻のブラジル音楽家 1995年、自宅訪問の回顧録【後編】
文と写真●若杉 実 texto e fotos por MINORU WAKASUGI 【前編】はこちら↓ ※こちらの記事は、12/29(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 本題に入るまえに前回の補足を。当時のメモを見落としていた箇所を発見。“ピリ・ヘイスという名前は今後使わない”という理由について、不詳と書いたが、本人からの説明があった。 「わたしのようなインストゥルメンタル・ミュージックはブラジルでは需要がない。アメリ
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[2021.11] PIRY REIS(ピリ・ヘイス)〜ミニマル & アンビエント・リバイバルで急浮上する幻のブラジル音楽家 1995年、自宅訪問の回顧録 【前編】
※こちらの記事は、11/24(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文と写真●若杉 実 texto e fotos por MINORU WAKASUGI たいした音楽人生ではないが、それでもいろんな “ふしぎ” と出会うことが稀にある。最近ならブラジルのシンガーソングライター、ピリ・ヘイス。彼のリイシュー作業がこの2、3年のあいだに過熱していた。2017年にファーストアルバム『Vocês Querem Mate?』(1970
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[2020.02]ダンスの時代 ダンサー矢部 良(マイコーりょう) 〜日本に初めてカポエイラを紹介した ストリートダンサーのもうひとつの素顔〜
文●若杉 実 text by MINORU WAKASUGI マイケル・ジャクソンに夢中になったのが小学六年のとき。80年代に入りブレイクダンスに衝撃を受けると、昨日まではふつうに歩いていた路上が舞台になった。以降ストリートダンスの求道者は、やがてカポエイラの洗礼を受け単身ブラジルへと渡る。帰国後、日本初のカポエイラ団体を設立。いっぽうで、マイケル・ジャクソンのインパーソネーター〝マイコーりょう〟の仮面もかぶる。ふたつの人生を並走させてきた矢部良がここに、初めて半生を明か
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