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【琉球音楽周遊~ 沖縄本島の島うた②~ 】 近代沖縄民謡を築いた女たち|宮沢和史
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【琉球音楽周遊~ 沖縄本島の島うた②~ 】 近代沖縄民謡を築いた女たち|宮沢和史

■ラジオ沖縄で宮沢和史の新番組がスタート!!  7月5日 (月) 午後9時30分からラジオ沖縄で宮沢和史の新番組がスタートしています。タイトルは「宮沢和史の琉球ソングブック」。この番組では、21世紀の現在でも確実に生き続けている琉球・沖縄民謡 そして、ウチナーポップスの世界を宮沢和史流の解説を添えてお届け。宮沢和史が4年以上の歳月を費やし、沖縄本島はもちろん、宮古、八重山へ出向き、250名もの唄い手の歌を録音したCD-BOX「唄方~うたかた~」に収録された貴重な音源も放送。

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[2018.09]石川陽子 三味の喜び

[2018.09]石川陽子 三味の喜び

文●松村 洋 text by HIROSHI MATSUMURA  石川陽子にとって、沖縄民謡界の重鎮・大城志津子(1947年、石垣市生まれ)は至高の師である。大城先生のレパートリーを歌った彼女の初アルバム『三味の喜び』からは、師に寄せる全幅の信頼と深い敬意、そして大城志津子をもっと多くの人に知ってほしいという強い思いが伝わってくる。  大阪で生まれ、沖縄で育った石川陽子は、小学4年生から再び大阪で暮らすようになり、祖母が経営する沖縄料理店で民謡に親しんだ。高校生になると