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[2019.06]現代フォルクローレ界最高峰の女性歌手リリアナ・エレーロ最新作 『Canción Sobre Canción』はフィト・パエスの音楽への愛の結晶

[2019.06]現代フォルクローレ界最高峰の女性歌手リリアナ・エレーロ最新作 『Canción Sobre Canción』はフィト・パエスの音楽への愛の結晶

文●宇戸裕紀 text by HIRONORI UTO  フィト・パエス ── チャーリー・ガルシア、ルイス・アルベルト・スピネッタ、グスタボ・セラティらと肩を並べるアルゼンチンロック史における最重要人物。その盟友でアルゼンチンフォルクローレ界の重鎮リリアナ・エレーロによる新作はなんとフィト・パエス集。2年のプロセスを経て得られた深い解釈を元に紐解いていった大作には、全てのアルゼンチン人のフィト・パエスの音楽に対する愛が代弁されている。 ▼ ── 間違いなくフィト