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[2018.06]躍進する南ア・ジャズの最注目人物 プロデュース力に長けた
若き万能女性ピアニスト タンディ・ントゥリ

[2018.06]躍進する南ア・ジャズの最注目人物 プロデュース力に長けた 若き万能女性ピアニスト タンディ・ントゥリ

文●花田勝暁 text by KATSUAKI HANADA  南ア・ジャズシーンで突出した才能を発揮する若き女性ピアニストのタンディ・ントゥリが2作目のソロアルバムとなる2枚組のニューアルバム『Exiled』を発表した。プロデュース、アレンジも彼女自身の手によるもの。彼女の美しい歌声とピアノの音色が、高度な器楽アンサンブルに絡まり1つの豊かなアコースティックな音像となる。彼女の声がのることによって生まれる手作りの質感は、このアルバムが、他の現代の凝ったアレンジのジャズ・ア

[2018.06]特集:南アフリカの現代ジャズ 〜南ア・ジャズの新たなる黄金期の到来/ディスクガイド

[2018.06]特集:南アフリカの現代ジャズ 〜南ア・ジャズの新たなる黄金期の到来/ディスクガイド

1994年のアパルトヘイト廃止以来、どんどん盛んになってきた南アフリカの音楽シーン。ダンス・ミュージックのクワイトやゴムが国外からも注目を高めてきたが、今回の特集では南アフリカのコンテンポラリー・ジャズのシーンに焦点を当てたい。かつて「ケープ・ジャズ(Cape jazz)」と称され世界から注目された南アフリカのジャズ・シーン。今、その先端で、多くの世界に羽ばたくべき才能が、その才能を開花させ始めている。シーンの中で女性ミュージシャンが大いに活躍をしていることも特筆に値する。