世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2020.03]「ROMANTIC BABALÚ」〜ダンサーのダーリンSAEKO率いる異次元のアフロキューバン・バンド。 サンテリアのサウンドがダンスホールに響きわたるなら、踊れ! 〜

[2020.03]「ROMANTIC BABALÚ」〜ダンサーのダーリンSAEKO率いる異次元のアフロキューバン・バンド。 サンテリアのサウンドがダンスホールに響きわたるなら、踊れ! 〜

文●花田勝暁 text by KATSUAKI HANADA  新宿ピットインでの、菊地成孔プレゼンツ〈モダンジャズ-ディスコティーク新宿〉でのライヴの前日、萩谷嘉秋(Vo/Per)、大儀見元(Per)、間所直哉(Per)、ダーリンSAEKO(Dance/Director)のロマンティック・ババルーのオリジナル・メンバー4人に話を聞くことができた。  新宿ピットインでのライヴは全編凄まじい盛り上がりをみせ、1曲ゲスト参加した菊地成孔は「新人のバンドを見たというより、神事に

[2020.02]ダンスの時代 キューバダンス─  伝統と本質 トレンドへのブレイクスルー  ─

[2020.02]ダンスの時代 キューバダンス─ 伝統と本質 トレンドへのブレイクスルー ─

文●ダーリンSAEKO   text by DARLING SAEKO(写真は全て、筆者が「NATUR ARTE × SOMOS MUCHO MAS HIPHOP PROJECT 」参加の際に撮影したもの)  キューバを代表するダンスと言えば、ダンソン、ソン、マンボ、チャチャチャ、モザンビーケ、ピローンなどのムシカポプラル(大衆音楽)と呼ばれる種類の音楽と共に発展したダンスとバイレ・フォルクロリコ(民族系ダンス)と呼ばれる(主にアフリカをルーツにもつ)サンテリア、アララ、パ

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[2018.08]特集:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブと
受け継がれるキューバ音楽の遺伝子 特別対談 ダーリン.saeko × Yacel Sagarra

[2018.08]特集:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブと 受け継がれるキューバ音楽の遺伝子 特別対談 ダーリン.saeko × Yacel Sagarra

文●太田亜紀 text by AKI OTA  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(以下BVSC)の映画が日本で公開されてから18年。この夏、その続編が『BVSC★アディオス』として帰ってくる。音楽プロデューサー、ニック・ゴールドとフアン・デ・マルコスの語りに導かれ、すでにその多くが故人となったあの老ミュージシャンたちに再びスポットが当てられる。音楽シーンから身を引いていたイブライム・フェレールが再び呼び出されるまでのストーリー。オマーラ・ポルトゥオンドとフェレールが共演する

[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない⑤ 〜キューバ・中米・カリブ〜

[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない⑤ 〜キューバ・中米・カリブ〜

●キューバ 文●ダーリンsaeko text by DARLING.SAEKO  アラマル地域からマイアミへアンテナを高く伸ばすと、向こう側(アメリカ)の音楽が流れてくる。80年代後半、キューバの若者たちが、HIPHOPに耳を傾け始めた。〈BONCHES〉(ボンチェス)と呼ばれた仲間うちの集まりは、その後大きなムーブメントへと発展。(後に〈Local de la Moña〉略して〈MOÑA〉と呼ばれるようになる)  94、95年は、CUBA HIPHOP史上最も重要な年