世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2018.12]エグベルト・ジスモンチと
アンドレ・メマーリの往復書簡

[2018.12]エグベルト・ジスモンチと アンドレ・メマーリの往復書簡

 ブラジルの現代の音楽シーンにおいて常に革新してきたマエストロ、エグベルト・ジスモンチと、その影響を多大に受け、後を継ぐような優れたアーティスト活動を行うアンドレ・メマーリのメール対談が、実現した。お互いの作品や創作活動についてどのような印象をもっていたのか。公演などで忙しいなか、企画を快諾して下さった2人に感謝します。10月31日より11月9日までの2人のメールおよびメッセージのやりとりを記録した。(編集部)

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[2018.12]ビアンカ・ジスモンチ
自然体な制作活動

[2018.12]ビアンカ・ジスモンチ 自然体な制作活動

文●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by NANCI LISSA MIYAGASAKO  今年6月に、自身のトリオで3度目となる来日ツアーを行なったビアンカ・ジスモンチ。父、エグベルト・ジスモンチの生誕70年を祝した特別なレパートリーを携えての来日となった。来日ツアー直後に、2016年より制作していたという最新作『Desvelando Mares』をハンガリーのレーベルよりリリース。ブラジルの枠を超えた世界の音楽家たちにインスピレーションを受けてつくられた楽曲からなり、ビアン