世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.03]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑧】 Lô Borges 『Muito Além do Fim』

[2021.03]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑧】 Lô Borges 『Muito Além do Fim』

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリリースが増えたことで、音楽と容易に接することが出来る反面、情報の飢えはさらに進んでいる。 ならば、やってしまえ!ということで始める、タイトルどおりの連載。 リンクを通じて実際に音楽を聴き、楽しむ

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[2021.01]かけがえのない共演〜歌手のモニカ・サウマーゾとピアニストのアンドレ・メマーリがミルトン・ナシメントへオマージュを捧げる

[2021.01]かけがえのない共演〜歌手のモニカ・サウマーゾとピアニストのアンドレ・メマーリがミルトン・ナシメントへオマージュを捧げる

文●Diego Muniz 翻訳●花田勝暁  モニカ・サウマーゾの公式YouTubeチャンネルをぜひ訪ねてみて下さい。ミルトン・ナシメントのレパートリーの中から10曲を「声とピアノ」の録音で聴くことができます。   「Milton」と名付けられたこのプロジェクトは、12月14日にサンパウロ市で、モニカとピアニストのアンドレ・メマーリが録音しました。サックス/フルート奏者のテコ・カルドーゾも参加しています。動画は、日本時間では1月16日に初公開され、1月末まで公開されます。

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[2019.07]ミナス音楽を聴こう!〜ミナス音楽を作り上げたアーティスト達〜

[2019.07]ミナス音楽を聴こう!〜ミナス音楽を作り上げたアーティスト達〜

 ブラジルの内陸部の州、ミナス・ジェライス。日本語にすると「鉱山一般」となり、その州名からも分かるように、さまざまな鉱物資源が豊富に産出される地域である。植民地時代の州都=オウロ・プレットで17世紀末に金鉱が発見され、18世紀には繁栄を極めた。また教会も非常に多い土地柄である。  そういう土地から生まれてきたのが、ミルトン・ナシメントを代表とするミナスの音楽だ。  教会音楽に強い影響を受けたハーモニーやメロディー、フォルクローレにも近い土の匂いのする素朴な感覚、ビートルズ

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[2019.08]ミルトン・ナシメントが語る名曲

[2019.08]ミルトン・ナシメントが語る名曲

※ミルトン・ナシメントが2019年に行っている「クルビ・ダ・エスキーナ」ツアーで演奏している曲目の中から。 Casamiento de NegrosFolclore do Chile, Violeta Parra (adaptação)  偉大な音楽家ビオレタ・パラによって収集されたチリのフォルクローレです。最後の節の歌詞は、フォルクローレを演奏するグループのグルーポ・アグアの設立メンバーであるポロ・カブレラによるものです。単に記憶に残る曲であるだけでなく、ラテンアメリカ