世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2020.12]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑤】パラオ共和国における人…

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  歌が上手い人って羨ましいなぁ、といつも思います…どんな島に行っても、みんなとすぐに仲良くなれるんじゃないかなぁって。これまでご紹介したミクロネシア北西部の島々では、グアムのビリンバオトゥーザンなど一部を除いて器楽はあまり発達せず、歌がさま…

[2020.11]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ④】アンガウル島から消えた…

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  本連載のキーワード「サウンドスケープ」は、カナダ人作曲家M.シェーファー(1933〜)による造語で、「音の風景」を意味します。「春はあけぼの…」で始まる清少納言の『枕草子』に、「秋は夕暮れ…日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず…