世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2020.02]“20年代”はこの国の音楽に注目したい(前編)

[2020.02]“20年代”はこの国の音楽に注目したい(前編)

世界の音楽にアンテナを伸ばしている本誌の執筆陣に、“20年代”が始まるこれからの時代に注目したい国や地域を教えてもらいました。(執筆者名五十音順表示) イスラエル 文●石田昌隆 プロフィール●フォトグラファー / 著書は『ソウル・フラワー・ユニオン 解き放つ唄の轍』『オルタナティヴ・ミュージック』『黒いグルーヴ』『Jamaica 1982』『1989 If You Love Somebody Set Them free ベルリンの壁が崩壊してジプシーの歌が聴こえてきた』。

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[2018.10]映画評 『運命は踊る』

[2018.10]映画評 『運命は踊る』

文●圷 滋夫 text by SHIGEO AKUTSU  イスラエルのイメージは?と聞かれれば、政治的には最悪だ。ただしクリエイティヴな方面であれば、その斬新でオリジナリティ溢れる素晴らしさに、いつも驚かされる。  例えば新しいジャズでは、アヴィシャイ・コーエンを中心とした幅広い人脈が、独特な音を創り出す大きな潮流になっている。コンテンポラリー・ダンスでは、オハッド・ナハリンが世界で注目を集め、日本でも人気の高いインバル・ピント&アブシャロム・ポラックは、日本の人気俳優

[2019.04]岡庭矢宵の“LADIRINTO” を巡る旅

[2019.04]岡庭矢宵の“LADIRINTO” を巡る旅

文●関口義人/写真●石橋 純 text by YOSHITO SEKIGUCHI / photos by JUN ISHIBASHI  セファルディ音楽の歌手としてイスラエル、日本で活動する岡庭矢宵。イスラエル政府奨学金を受け、バルイラン大学・ラディーノセンターに籍を置きつつ、イスラエル各地、国立劇場でのフェスティバル等で歌い、メディアにも取り上げられ、現在はヘブライ大学で音楽学を学び、自身の研究を演奏につなげる。その行程で辿り着いたプロジェクト、〝LADIRINTO〟。二