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世界の音楽情報誌「ラティーナ」

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#国安真奈

[2002.6] 没後20年に改めて彼女のいない20年間を振り返る「検証 ⎯ 永遠のエリス・レジーナ」[アーカイヴ記事]

文●國安真奈 text by MANA KUNIYASU  60年代後半、衰退するボサノヴァを尻目に、超新星のようにミュージックシーンに現れ、以降20年足らずの間に一時代を築き上げた天才エリス·レジーナ。彼女が亡くなり、去る1月19日で早20年が過ぎた。祖国ブラジルでは、その生涯を描いたミュージカルやテレビ·ドラマ、長編映画など、さまざまなオマージュが企画されたが、中でも注目を集めたのが、年頭から上演されたミュージカル「エリス ⎯⎯ エストレーラ·ド・ブラジル (ブラジルの

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[1995.09]MPBアコースティック現象の鍵を握り、世界を股にかける充実のチェリスト ─ ジャキス・モレレンバウム

文●エイトール・アラウージョ texto por HEITOR T.DE ARAUJO 《翻訳●国安真奈》  MPB (ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)では、90年代の初めから、これまでなかった音色が使われ始めていることにお気づきの読者は多いだろう。例えば91年、カエターノ・ヴェローゾがリリースしたアルバム『シルクラドー」。カエターノ流実験的音楽詩とも呼べるこの作品は、それまでのMPBの音の通念からかけ離れたものだったが、この音の創造に大きく貢献したのが、坂本龍一の

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[2001.03]カエターノ、新作『ノイチス・ド・ノルチ』を語る 3年ぶりに届いた、「啓示」そして「暗示」

文●中原 仁 texto por JIN NAKAHARA  スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては『リーヴロ』から3年ぶりとなる、カエターノ・ヴェローゾの新作『ノイチス・ド・ノルチ』。「北の夜」を意味するこのタイトルは18世紀末の思想家/文学者、レシーフェ出身のジョアキン・ナブーコの文章の一節で、「北」はカエターノの故郷でもあるブラジル北東部のことだ。ジャケットとインナー・スリーブを飾る数々の写真はバイーアのアフリカ性を抽出しつつ、ヒップホップに通ずるクールなシャープ

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[2020.10]カエターノ・ヴェローゾ 『熱帯の真実』 翻訳刊行記念対談 国安真奈×宮沢和史

 カエターノ・ヴェローゾが1997年に発表した著書 “Verdade Tropical” の邦訳版『熱帯の真実』がこのたびついに刊行された。1950年代から70年代にかけてのブラジルの音楽と文化、社会、政治を語ったものであり、その全訳に、20周年記念版(2017年)の新たな序文を加えたものとなっている。  刊行を記念して、翻訳を担当したポルトガル語通訳・翻訳の第一人者、国安真奈さんと、トロピカリズモからも影響を受けた音楽家、宮沢和史による記念対談を行った。 カエターノ・ヴ

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