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[2021.08]「ラ米乱反射」電子版 第10回 ペルーにカスティージョ左翼政権誕生|民族主義政策実施のため改憲目指す|国会少数派で前途は多難
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[2021.08]「ラ米乱反射」電子版 第10回 ペルーにカスティージョ左翼政権誕生|民族主義政策実施のため改憲目指す|国会少数派で前途は多難

「ラ米乱反射」電子版 第10回 ペルーにカスティージョ左翼政権誕生 民族主義政策実施のため改憲目指す 国会少数派で前途は多難 文 ● 伊高浩昭(ジャーナリスト) ※こちらの記事は、8/11からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  ペルーのペドロ・カスティージョ新大統領(51)が2021年7月28日就任した。任期は26年までの5年。準備、人材、政治的経験の不足や視野の狭さ、さらには政権党が国会で少数派であるため発足早々、不安定な政権運

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[2021.04]「ラ米乱反射」電子版 第8回 ペルー大統領決選投票は「異端」同士の争い|エクアドールでは右翼財界政権が復活|ボリビア政権党が地方選で退潮|ルーラ元ブラジル大統領は被選挙権回復

[2021.04]「ラ米乱反射」電子版 第8回 ペルー大統領決選投票は「異端」同士の争い|エクアドールでは右翼財界政権が復活|ボリビア政権党が地方選で退潮|ルーラ元ブラジル大統領は被選挙権回復

「ラ米乱反射」電子版 第8回 ペルー大統領決選投票は「異端」同士の争い エクアドールでは右翼財界政権が復活 ボリビア政権党が地方選で退潮 ルーラ元ブラジル大統領は被選挙権回復 文●伊高浩昭(ジャーナリスト)  2021年4月11日は南米3カ国の「選挙の日」だった。チリの新憲法起草会議代議員選挙も当初この日に予定されていたが、コロナ疫病COVID19の蔓延で外出規制発動を余儀なくされたため、投票は5月16日に延期された。  一方、ブラジル最高裁は4月15日、ルーラ元大統領

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[2021.03]【島々百景 第58回】リマ|ペルー

[2021.03]【島々百景 第58回】リマ|ペルー

文と写真:宮沢和史  世界の新型コロナウイルスの累計感染者数・死者数を見てみると、ご存知の通り、その上位は主に南北アメリカ大陸とヨーロッパ諸国が占めているが、上位20カ国のうち、13カ国がこれまでに訪問したことがある国だったのには驚いた。デリケートな問題で、推測や憶測でものを言ってはいけないが、自分が好んで渡航してきた国々は人の交流、物の交錯によって文化が生まれてきた背景がある場所が多く、現在も人間同士が摩擦し合うことによって推進力を生み出しているような活気溢れるエネルギッ

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[2020.12]【「ラ米乱反射」電子版 第5回】ラ米の2020年重要ニュース

[2020.12]【「ラ米乱反射」電子版 第5回】ラ米の2020年重要ニュース

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) ▼コロナ疫病COVID19猛威振るう  ラ米最大のニュースは世界の他地域同様に、現在進行中のコロナ疫病「COVID19」の爆発的流行である。2020年12月半ばの時点で、世界最悪感染状況上位15カ国に、3位ブラジル、9位アルゼンチン、10位コロンビア、12位メキシコ、15位ペルーと、5カ国が名を連ねた。「暴君」型で反知性主義のジャイール・ボウソナロ大統領施政下のブラジルは、大陸国家の巨体を持て余してアマゾニアの森林を破壊したり、コロナ禍への

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[2018.05]特集:中南米を旅する ペルー
アンデスへの旅(笹久保 伸)

[2018.05]特集:中南米を旅する ペルー アンデスへの旅(笹久保 伸)

笹久保 伸 SHIN SASAKUBOギタリスト近年はアイデンティティに対峙するアート活動を展開している。http://shin-sasakubo.com 「旅」と言っても人それぞれの旅がある。自分はお世辞にも「旅が好き!」と言えないくらい旅が苦手なのだが、音楽家の場合行かないといけない理由が出てくる。留学、演奏活動、それには「旅」がともなう。

[2017.10]笹久保 伸 『ギター』─ 多重録音なし、アナログテープ音質に拘り原点であるギター演奏に絞った27作目 ─

[2017.10]笹久保 伸 『ギター』─ 多重録音なし、アナログテープ音質に拘り原点であるギター演奏に絞った27作目 ─

文●徳永 伸一郎  ペルーから帰国した笹久保伸がCD「翼の種子」で国内盤デビューを果たし、シーンに衝撃を与えたのは2012年のことだ。以降も、高橋悠治、藤倉大ら現代音楽作曲家とのコラボレーション、またリカルド・モヤーノ、ヤマンドゥ・コスタら来日ギタリストとの共演といった演奏活動はもちろん、アーティスト集団「秩父前衛派」としての映画製作や瀬戸内国際芸術祭への出品、写真家として写真集の発売等々、次々と新しい話題を提供。このほど、ギタリストとしての原点回帰とも言うべき新作『Gui

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[2017.06]10周年を迎えたカホン・フェスティバル〜プロジェクトの継続に奔走するジュリ・ギジェロット

[2017.06]10周年を迎えたカホン・フェスティバル〜プロジェクトの継続に奔走するジュリ・ギジェロット

文●川又千加子/写真●オスカル・チャンビ  早いもので今年、カホン・フェスティバルは10周年を迎えた。故ラファエル・サンタ・クルスが、ペルー生まれの打楽器カホンの復興と普及を目的に企画して始めたパーカッション・フェスティバルは、国やジャンルを超えた音楽イベントとして、すっかりリマの4月の風物詩として定着してきた感がある。  2014年のラファエルの急逝は、あまりに突然だったため今でも信じられないが、夫人のジュリ・ギジェロットを中心に、彼と親交のあったアーティストたちが遺志

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