選・文●花田勝暁 ジャンルを超越した幅広い音楽的造詣とテクニックを持つ音楽家たちが、多様な編成のグループで、オリジナルで自由な音楽を追求し、それぞれのアンサンブルを深化/進化させ、東京から新しい室内楽的アンサンブルを生んでいる── 約3年ぶりの「日本の新しい室内楽」の特集です…
選・文●編集部 2017年以降にリリースされた作品から選盤しています。 ◆寺尾紗穂 『たよりないもののために』(2018年) ■聴く者をやさしく包み込む計り知れない温もりと、背筋を正される凛とした佇まいが同居した唯一無二の世界。