世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.01]映画評|『わたしの叔父さん』『聖なる犯罪者』|善と悪を、それぞれ対極の…

文●圷 滋夫 (あくつしげお/映画・音楽ライター)  善と悪。人が胸の奥に秘めた正反対の心を、その在り方に影響を及ぼす社会的な側面と絡めながら、それぞれ圧巻の、そして太極の表現で描いた二本の映画が公開される。  デンマーク映画『わたしの叔父さん』は、首都コペンハーゲンから遠く離れた…