世界の音楽情報誌「ラティーナ」

最近よく読まれている記事一覧

 いつもご愛読に感謝します。 渓流釣りを愛する宮沢和史の釣りとの馴れ初め...「秋田おばこ」...宮沢の、広い自然愛が語られていますよ。ファン必読。小松亮太がついに書き上げた単行本「タンゴの真実」は、証拠主義で突き詰めた正しい歴史像が展開されていますが、インタビューでその熱い意気込みが紹介。…

[2021.02]「ラ米乱反射」電子版 第7回 ラ米情勢とバイデン米政権

「ラ米乱反射」電子版 第7回 ラ米情勢とバイデン米政権 ボリビア経済モデルに注目 文●伊高浩昭(ジャーナリスト) ▼地域概観展望  ラ米の21世紀第3・10年紀(2021~30)を俯瞰的に予測すれば、保守化・右傾化がますます進むだろう。中国の台頭で米中関係は尖鋭化し、米国は中国のラ米進出に一…

[2021.02]斎藤充正、アルゼンチン・ステーキを焼く

文と写真●斎藤充正 [著者プロフィール] 斎藤充正 1958年鎌倉生まれ。第9回出光音楽賞(学術研究)受賞。アメリカン・ポップスから歌謡曲までフィールドは幅広い。世界のピアソラ・ファンがピアソラのバイブル本として認めている『アストル・ピアソラ 闘うタンゴ』の著者であり、ピアソラに関する…

[2009.10]おうちでラめし エンパナーダ

本稿は、月刊ラティーナ2009年10月号に掲載されたものです。 奥深いラテンアメリカ各国の料理を 自宅で味わおう、というその名も「おうちでラテンめし」。 本日のメニューは…… アルゼンチン風ミートパイ エンパナーダ  「おうちでラめし」の4回目はアルゼンチン風ミートパイ、エンパナーダをご…

[2021.02]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑦】レモングラスとレモン ―…

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  前号(2021年1月号)では、チューク環礁の高校生が20年くらい前に作った ≪Cry≫(別称≪50 plus 1≫)という歌をご紹介しました。さわやかな長調のメロディ、C-A-F-Gのコード(I-Ⅵ-Ⅳ-Ⅴ)をレゲエのリズムで刻んだ曲です。素朴な歌詞をよく読むと、クラス…

[2021.02]連載②音楽が世の中を大きく変えた時代〜1974年、スペインの記憶カタルーニャ…

文●本田健治  texto por Kenji Honda  カタルーニャへ  1974年といえば、長年続いたベトナム戦争が、世界のメディアの現地報道活発化で大きな反戦運動の高まりをみせ、いよいよ73年のパリ協定によってアメリカ軍撤退、翌年のサイゴン陥落へと最終段階にあった頃。 USAのニクソン大統領がウォータ…

[2021.02]【e-magazine LATINA】編集部が今週聴いてほしい世界の新譜からの5曲[2/19…

[無料記事] 文●編集部  ちょっと間が空いてしまいました。編集部が気になった新譜の中から、厳選した5曲を紹介します。ブラジル〜 日本〜イスラエル&アルゼンチン〜スペイン〜ブラジル&ウルグアイというラインナップです。 1曲目。Antonio Loureiro「Saudade」 アントニオ・ロウレイロ「サウダ…

[2021.02]【島々百景 第57回】リスボン|ポルトガル

文と写真:宮沢和史  旅についてのインタビューを受ける時、「海外で暮らすとしたらどこがいいですか?」と聞かれることがある。一応今までに旅をしてきた街を思い浮かべてはみるものの意外と思い浮かばない。頭の中で地球儀が一回転回ってやはり日本がいい、という結論になる。当たり前のことだけれ…

[2021.02]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑦】 Gal Costa 『N…

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリ…

[2021.02]『春江水暖〜しゅんこうすいだん』新人監督、驚異のデビュー作は 今年のベス…

文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター)  “春江水暖” とは「春に河の水が暖かくなる」という意味で、このタイトルからも、本作の影の主人公は舞台となった中国の杭州市富陽区に流れる大河、富春江だと言いたくなる。なぜなら映画の序盤では富春江の説明が入り、終盤には富春江の歌が朗々…