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[2021.04]「ラ米乱反射」電子版 第8回 ペルー大統領決選投票は「異端」同士の争い|エクアドールでは右翼財界政権が復活|ボリビア政権党が地方選で退潮|ルーラ元ブラジル大統領は被選挙権回復

[2021.04]「ラ米乱反射」電子版 第8回 ペルー大統領決選投票は「異端」同士の争い|エクアドールでは右翼財界政権が復活|ボリビア政権党が地方選で退潮|ルーラ元ブラジル大統領は被選挙権回復

「ラ米乱反射」電子版 第8回 ペルー大統領決選投票は「異端」同士の争い エクアドールでは右翼財界政権が復活 ボリビア政権党が地方選で退潮 ルーラ元ブラジル大統領は被選挙権回復 文●伊高浩昭(ジャーナリスト)  2021年4月11日は南米3カ国の「選挙の日」だった。チリの新憲法起草会議代議員選挙も当初この日に予定されていたが、コロナ疫病COVID19の蔓延で外出規制発動を余儀なくされたため、投票は5月16日に延期された。  一方、ブラジル最高裁は4月15日、ルーラ元大統領

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[2020.01]南米に変動期再来 ボリビア政変で先住民族の悪夢甦る

[2020.01]南米に変動期再来 ボリビア政変で先住民族の悪夢甦る

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) text by HIROAKI IDAKA  ラ米2019年最大の出来事はボリビアで11月に米国絡みで起きた民・軍合同のクーデターであろう。この政変は、スペイン人らの米州侵略に始まる先住民族蔑視・蹂躙・殺戮の悪行の歴史の再現であるがゆえに極めて深刻だ。先住諸民族が「アブヤ・ヤラ」と呼ぶアメリカ世界(米州)に生まれた現代史上初の先住民族中心の民主政権が葬られたのだ。 ▼先住民族の復権 スペイン人は十字架と剣をかざし、キリスト神とスペイン国王の

[2018.06]〈特別報告〉キューバが「カストロ後」に移行開始
ミゲル・ディアスカネル議長が就任

[2018.06]〈特別報告〉キューバが「カストロ後」に移行開始 ミゲル・ディアスカネル議長が就任

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) texto por HIROAKI IDAKA  社会主義国キューバで2018年4月19日、ラウール・カストロ国家評議会議長(86)が2期10年の任期を終え退陣、代わって第1副議長ミゲル・ディアスカネル(MD)共産党政治局員(58)が議長に就任した。1959年元日の革命から59年、革命を成し遂げた故フィデル、ラウールのカストロ兄弟が支配した時代から、カストロ一族でない「革命後世代」のMDが国家元首(議長)を務める「権力移行期間」が始まった。

[2019.04]〔特別報告〕キューバが4月、新憲法公布へ
ベネズエラの政情混乱は長期化か

[2019.04]〔特別報告〕キューバが4月、新憲法公布へ ベネズエラの政情混乱は長期化か

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) text by HIROAKI IDAKA  米州唯一の社会主義国キューバは2019年2月24日、国民投票で新憲法を承認、4月10日の公布をもって「社会主義市場経済」に慎重ながら公式に踏み込む。投票前日の2月23日、キューバの最重要同盟国ベネズエラでは、トランプ米政権がでっち上げた架空傀儡政権がニコラース・マドゥーロ大統領(56)の「ボリーバル主義政権」の打倒工作に失敗した。だが米国はベネズエラ、キューバ、ニカラグアのラ米3国左翼政権の「同時