世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2020.01]南米に変動期再来 ボリビア政変で先住民族の悪夢甦る

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) text by HIROAKI IDAKA  ラ米2019年最大の出来事はボリビアで11月に米国絡みで起きた民・軍合同のクーデターであろう。この政変は、スペイン人らの米州侵略に始まる先住民族蔑視・蹂躙・殺戮の悪行の歴史の再現であるがゆえに極めて深刻だ。先住諸民族が「アブヤ・…

[2018.06]〈特別報告〉キューバが「カストロ後」に移行開始 ミゲル・ディアスカネル議…

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) texto por HIROAKI IDAKA  社会主義国キューバで2018年4月19日、ラウール・カストロ国家評議会議長(86)が2期10年の任期を終え退陣、代わって第1副議長ミゲル・ディアスカネル(MD)共産党政治局員(58)が議長に就任した。1959年元日の革命から59年、革命を成…

[2019.04]〔特別報告〕キューバが4月、新憲法公布へ ベネズエラの政情混乱は長期化か

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) text by HIROAKI IDAKA  米州唯一の社会主義国キューバは2019年2月24日、国民投票で新憲法を承認、4月10日の公布をもって「社会主義市場経済」に慎重ながら公式に踏み込む。投票前日の2月23日、キューバの最重要同盟国ベネズエラでは、トランプ米政権がでっち上げ…