●北欧 移民の人たちの台頭
文●野崎洋子 text by YOKO NOZAKI (THE MUSIC PLANT)
北欧のヒップホップ事情について、各国の公的な音楽振興組織が共同で設立しているノルディック・プレイリスト(jajajamusic.com)のフランシーン・ゴーマンさんに話を聞くことが出来た。
「北欧とひとくくり…
[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない④ 〜ヨーロッパ…
●フランス
文●山田蓉子 text by YOKO YAMADA
フランスでは90年代初頭にヒップホップが勃興してから今日まで、ラップは常に音楽シーンの中心にいる。20年来トップを走り続けるBooba(ブッバ)は今日のフレンチ・ラップの代表する一人。パリ郊外シテ出身で、タクシー強盗で実刑を食らったことや、…
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[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない⑤ 〜キューバ・…
●キューバ
文●ダーリンsaeko text by DARLING.SAEKO
アラマル地域からマイアミへアンテナを高く伸ばすと、向こう側(アメリカ)の音楽が流れてくる。80年代後半、キューバの若者たちが、HIPHOPに耳を傾け始めた。〈BONCHES〉(ボンチェス)と呼ばれた仲間うちの集まりは、その後大きなムーブメント…
[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない⑥ 〜ブラジル・…
●ブラジル
文●ヂエゴ・ムニス text by DIEGO MUNIZ
Criolo(クリオーロ)、Emicida(エミシーダ)、Karol Conka(カロル・コンカ)など新世代のアーティストたちにリードされて、ブラジルのラップの表情が変化している。より広範囲なテーマを歌い、積極的にさまざまなリズムをミックスすること…
[2018.07]世界のヒップホップ CRIOLO インタビュー
インタビュー●ヂエゴ・ムニス by DIEGO MUNIZ
2011年、ブラジルはクレベル・カヴァルカンチ・ゴメスを知ることになった。そのまたの名は、クリオーロ。すでに20年ライムの世界に存在していたサンパウロ出身のラッパーは、ラップのエッセンスを失わずにラップというジャンルを越え、社会現象と化し…