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[2021.05]【島々百景 第60回】 大正区 大阪府

[2021.05]【島々百景 第60回】 大正区 大阪府

文と写真●宮沢和史  この『島々百景』は本紙が紙媒体であった頃から続けていて、39話まで来たところで一旦単行本にまとめて発売した。連載開始当初から宮沢が旅をしてきた島々について書き連ねてきたわけだが、単行本になる最後の方では島に限らず、海無し県の山梨県や奈良県についても書いた。「そもそも地球上の陸地は全て“島”じゃないか!」「“島”とは必ずしもアイランドを指す言葉ではない。他所とは一線を隔てた自分たちのテリトリーである“シマ”を指す言葉でもある」という言い訳めいた言い分で武

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[2020.04]沖縄の四季を詩情豊かに伝える
交響組曲「沖縄交響歳時記」  琉球交響楽団を指揮した大友直人に聞く

[2020.04]沖縄の四季を詩情豊かに伝える 交響組曲「沖縄交響歳時記」 琉球交響楽団を指揮した大友直人に聞く

文●北中正和 text by MASAKAZU KITANAKA   琉球交響楽団が、沖縄の人気曲を集めた『琉球交響楽団』以来15年ぶりに、新作『沖縄交響歳時記』を発表した。「かぎやで風」「谷茶前」「てぃんさぐぬ花」「唐船どーい」「久高」など、沖縄民謡や古典曲を素材にした清冽なオーケストラ組曲だ。作曲者は『題名のない音楽会』『SONGS』などで知られる萩森英明。その指揮・音楽監督をつとめる大友直人に話を聞いた。 ▼ ── 琉球交響楽団との関わりから教えていただけますか。