世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[1990.08]秘録 見砂直照 : 東京キューバン・ボーイズ誕生の頃

[1990.08]秘録 見砂直照 : 東京キューバン・ボーイズ誕生の頃

文●蟹江丈夫 この記事は月刊ラティーナの1990年8月号に掲載されたものです。当時の文章をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/9(火)までは無料でお読みいただけます。3/10(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  東京キューバン・ボーイズのマエストロであり、わが国ラテン界の総師でもあった見砂直照(本名、保雄)氏が1990年6月20日午後、逝去された。享年80歳であった。見砂氏は1909年(明治42年)8月30日石川県

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[2021.03]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ラテン音楽編《前編》〜

[2021.03]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ラテン音楽編《前編》〜

文●岡本 郁生 本エントリーは、3/9(火)までは無料でお読みいただけます。3/10(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

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[1982.04]連載 ものがたり 日本中南米音楽史 〜「桶胴」の皮を張ったコンガ、デンデン太鼓のボンゴ…… 日本ラテンの創成期は苦難の連続であった

[1982.04]連載 ものがたり 日本中南米音楽史 〜「桶胴」の皮を張ったコンガ、デンデン太鼓のボンゴ…… 日本ラテンの創成期は苦難の連続であった

文●青木 誠 この記事はラティーナの前身である雑誌「中南米音楽」の1982年4月号に掲載されたものです。当時の文章をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/9(火)までは無料でお読みいただけます。3/10(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 ■日本ラテン音楽前史 これまでに日本のタンゴの歴史をみてきたがそれだけでは「日本中南米音楽史」の看板に偽りありというものである。タンゴ以外のラテン音楽の事情はどうだったか。キューバ音

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【追悼】[1991.10]今も変わらぬ貫禄のステージを見せつけた "エル・マエストロ" ジョニー・パチェーコ

【追悼】[1991.10]今も変わらぬ貫禄のステージを見せつけた "エル・マエストロ" ジョニー・パチェーコ

文●山口元一 texto por GEN-ICHI YAMAGUCHI サルサのレジェンド、ジョニー・パチェーコが2021年2月15日、85歳で亡くなりました。 以下の記事は、月刊ラティーナ1991年10月号に掲載されたものです。追悼の意を込め、ここに再掲致します。  7月23日、東京渋谷のクラブ・クアトロ。“エル・マエストロ” ジョニー・パチェーコの自己の楽団としては初めての来日公演である。が、薄暗いフロア内は多数の椅子とテーブルが並べられているにもかかわらず空間が目立

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[2015.08]救いようのない人生に捧げる親密な歌
─YOSHIRO広石、近作を語る─

[2015.08]救いようのない人生に捧げる親密な歌 ─YOSHIRO広石、近作を語る─

文●石橋 純  スペイン語で説得力のある歌を聴かせる日本人は誰かと訊かれたら、私はまずYOSHIRO 広石の名を挙げる。  1965年ベネズエラ・デビューを皮切りに、ラテンアメリカ各国を股にかけての10年以上のツアー活動はもはや伝説の域にある。世界に向けて市場を拡大していた1960年代ラテン・ショービジネスの息吹が鮮烈に伝わってくる抱腹絶倒の自伝は、かつて本誌の前身『中南米音楽』に連載され、いまはYOSHIRO 広石の公式ウェブサイトでその一部を読むことができる。 ベネ

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[2016.12]【YOSHIRO広石 LATIN CONCERT 2016】 LATINとJAZZとBRASILIANのカクテルで
自由と多様性を

[2016.12]【YOSHIRO広石 LATIN CONCERT 2016】 LATINとJAZZとBRASILIANのカクテルで 自由と多様性を

文と写真●石橋 純 texto y fotos por JUN ISHIBASHI  YOSHIRO広石の歌手生活60周年記念ライヴに招かれた。50周年コンサートのあたりから、聴くたびごとに彼の歌から余分な力が抜けてきていることに感銘をうける。60年の節目もまた、自然体に磨きがかかっていた。その見事さは、武道の達人のような域にあるように思えた。音に身を任せ、詞と心の赴くままに歌うという佇まいだ。  10年前、50周年ライヴのとある曲中のセリフで、虚空を見つめたYOSHIR

[2012.10]【連載 TÚ SOLO TÚ #152】オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA出演 クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル

[2012.10]【連載 TÚ SOLO TÚ #152】オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA出演 クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル

文●岡本郁生  オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORAが8月末、〈クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル〉に出演。セルヒオ・ジョージのオール・スターズをバックに歌って来たという。クラサオでジャズフェス? しかもセルヒオ・ジョージ?…… というわけでさっそくご当人に話を聞いた。 写真:右=NORA、中大=サルサ・カリエンテ・デル・ハポンのステージ 中上小=オスカル・デ・レオンと 中中小=ルイス・エンリケと 中下小=チャーリー・サーと 左上小=ホセ・アルベルトと 左中小=

[2018.01]2017年ベストアルバム(山本幸洋)

[2018.01]2017年ベストアルバム(山本幸洋)

●山本幸洋 アメリカス音楽ファン / 『月刊ラティーナ』『レコード・コレクターズ』『ミュージック・マガジン』などでラテン全般を執筆。

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[2018.01]2017年ベストアルバム(岡本郁生)

[2018.01]2017年ベストアルバム(岡本郁生)

●岡本郁生番組制作 / アルバム解説 / DJ / レコード・コンサート / プロデュースに飲み会と、地味に忙しく活動中。

[2020.02]【連載 TÚ SOLO TÚ #237】 トニー・スッカル
〜これからのサルサのあるべき姿〜

[2020.02]【連載 TÚ SOLO TÚ #237】 トニー・スッカル 〜これからのサルサのあるべき姿〜

文●岡本郁生  昨年11月に発表された「第20回ラテン・グラミー」。エディ・パルミエリの渾身の1枚『ルス・マジョール』もノミネートされた〈最優秀サルサ・アルバム〉部門において、その栄誉に輝いたのは、トニー・スッカルの『マス・デ・ミ』であった。  トニー・スッカルといえば、2015年、マイケル・ジャクソンのヒット曲をサルサでカバーしたアルバム『ユニティ:ザ・ラテン・トリビュート・トゥ・マイケル・ジャクソン』で一躍大きな注目を集めることになった人。マイアミを拠点に活躍するプロ