世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2015.08]救いようのない人生に捧げる親密な歌 ─YOSHIRO広石、近作を…

文●石橋 純  スペイン語で説得力のある歌を聴かせる日本人は誰かと訊かれたら、私はまずYOSHIRO 広石の名を挙げる。  1965年ベネズエラ・デビューを皮切りに、ラテンアメリカ各国を股にかけての10年以上のツアー活動はもはや伝説の域にある。世界に向けて市場を拡大していた1960年代ラテ…

[2016.12]【YOSHIRO広石 LATIN CONCERT 2016】 LATINとJAZZとBRASILIANのカクテルで …

文と写真●石橋 純 texto y fotos por JUN ISHIBASHI  YOSHIRO広石の歌手生活60周年記念ライヴに招かれた。50周年コンサートのあたりから、聴くたびごとに彼の歌から余分な力が抜けてきていることに感銘をうける。60年の節目もまた、自然体に磨きがかかっていた。その見事さは、武道の達人のような…

[2012.10]【連載 TÚ SOLO TÚ #152】オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA出演 クラサオ…

文●岡本郁生  オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORAが8月末、〈クラサオ・ノース・シー・ジャズ・フェスティバル〉に出演。セルヒオ・ジョージのオール・スターズをバックに歌って来たという。クラサオでジャズフェス? しかもセルヒオ・ジョージ?…… というわけでさっそくご当人に話を聞いた。 写…

[2018.01]2017年ベストアルバム(山本幸洋)

●山本幸洋 アメリカス音楽ファン / 『月刊ラティーナ』『レコード・コレクターズ』『ミュージック・マガジン』などでラテン全般を執筆。

[2018.01]2017年ベストアルバム(岡本郁生)

●岡本郁生 番組制作 / アルバム解説 / DJ / レコード・コンサート / プロデュースに飲み会と、地味に忙しく活動中。

[2020.02]【連載 TÚ SOLO TÚ #237】 トニー・スッカル 〜これからのサルサのあるべき…

文●岡本郁生  昨年11月に発表された「第20回ラテン・グラミー」。エディ・パルミエリの渾身の1枚『ルス・マジョール』もノミネートされた〈最優秀サルサ・アルバム〉部門において、その栄誉に輝いたのは、トニー・スッカルの『マス・デ・ミ』であった。  トニー・スッカルといえば、2015年、マイ…

[2020.05]【連載 TÚ SOLO TÚ #240(最終回)】 いまこそ聞く、エディ・パルミエリ …

文●岡本郁生  新型コロナウイルス感染拡大によって、たった1か月前には思いもよらなかった状況となっている2020年4月上旬現在の世界……。日本に住んでいてとりわけ不安を感ずる最大の要因は、政府が信用できないことにある。もちろん誰にとっても終着点はまだ見えず、いつどこで収束するのかも…

[2020.01]【連載 TÚ SOLO TÚ #236】 アフロ・アーバニティ 〜エレクトリック・アフ…

文●岡本郁生  アフロ・アーバニティ。なんて素敵な響きなんだろう。  アフロとアーバニティ(都会らしさ)……この一見相反する言葉を大胆にもくっつけてしまったこのセンス。それはまるで不意打ちのように現れ、いきなり眩暈を覚えさせた。その言霊にクラクラしながら音を聞いてみると、アフロ・…

[2019.12]【連載 TÚ SOLO TÚ #235】 フロール・デ・トロアチェ マリアッチを基調に…

文●岡本郁生  え? ニューヨークでマリアッチ?? それも全員女性の……???  フロール・デ・トロアチェのことを知ったのは、彼女たちのセカンド・アルバム『ラス・カラス・リンダス』がリリースされた2017年だった。

[2019.11]【連載 TÚ SOLO TÚ #234】 カロル・G 現在のレゲ…

文●岡本郁生  20回目を迎えた「ラテン・グラミー」の授賞式が11月14日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される。第1回は2000年だ。その前年にリッキー・マーティン、ジェニファー・ロペス、エンリケ・イグレシアス、サンタナが立て続けに全米ナンバーワンを獲得するなどラテ…