文●山本幸洋 text by TAKAHIRO YAMAMOTO
2年続けてFUJI ROCK出演、今年はブルーノート東京公演も果たしたキューバのスーパー・ユニット:インテラクティーボ(本稿は著者の意向によりスペイン語読みで表記します)。聞くところによると、FUJI ROCKの代表がキューバに行った際にインテラクティー…
[2018.07]【連載 TÚ SOLO TÚ #219】過去、現在と未来までを表現する
注目のキューバ…
[2018.04]【連載 TÚ SOLO TÚ #216】ジャンルを超えて紡ぎ出される新たな音楽的融合
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文●岡本郁生
高橋慎一監督による話題の映画『Cu-Bop across the border』が公開中だ。2015年に公開されて異例のロングランを記録した『Cu-Bop CUBA~New York music documentary』をもとに、その後に激変したキューバ~米国情勢を踏まえて再撮影と再編集を施した作品である。前作にはなかった、ラ…
[2019.01]パンチョ・アマート キューバの国宝的トレス奏者、待望の再来日!
文●太田亜紀 text by AKI OTA
今年は日本とキューバ外交関係樹立90周年、キューバ解放60周年という日本とキューバにとって意義深い年。そんな年にふさわしいビッグ・アーティストが久々に来日する。パンチョ・アマートは現在、キューバ国内外の批評家に現代最高のトレス奏者と評される。その功績…
[2018.08]特集:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブと
受け継がれるキューバ音楽の遺伝…
文●太田亜紀 text by AKI OTA
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(以下BVSC)の映画が日本で公開されてから18年。この夏、その続編が『BVSC★アディオス』として帰ってくる。音楽プロデューサー、ニック・ゴールドとフアン・デ・マルコスの語りに導かれ、すでにその多くが故人となったあ…
[2018.08]特集:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブと
受け継がれるキューバ音楽の遺伝…
文●太田亜紀 text by AKI OTA
今世紀初めにキューバ音楽シーンに衝撃の登場を遂げたインタラクティーヴォ(※)が遂にこの夏、キューバからフジロックフェスティバル出演のために初来日を果たす。サルサ、ティンバ、ファンク、ポップ、ロック、ヒップホップ、アフロキューバン、国内外の様々なリ…
文●岡本郁生 text by IKUO OKAMOTO
噂のサルサ・バンド、バンデラスのファースト・アルバム『ラ・バンデラ』が完成した。
昨年9月、本誌の連載「Tu Solo Tu」で取り上げたのは、セカンド・7インチ・シングル「Turn your lights down low / ¡AY JOE !」がリリースされた直後だったが、そのあと…
[2018.07]ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ ★ アディオス
文●田中勝則 text by KATSUNORI TANAKA
時間が経過するのは早いものだ。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のCDが発売されたのが1997年だから、もう20年以上が過ぎようとしている。
イギリスのインディー・レーベルであるワールド・サーキットにとってはじめての海外レコーディングになっ…
[2019.04]パンチョ・アマートに訊く
キューバ音楽のこと
文●田中勝則/写真●宮ヶ迫ナンシー理沙 text by KATSUNORI TANAKA / photos by NANCI LISSA MIYAGASAKO
まるで高校野球のような一生懸命さ。パンチョ・アマート楽団の来日公演を一言で表せば、そういうことになるのだろうか。とうに還暦を過ぎたパンチョ自身を別にすれば、メンバーのほとんどは…