世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.02]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ブラジル音楽編《前編》〜

[2021.02]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ブラジル音楽編《前編》〜

文●中原 仁 text by JIN NAKAHARA  【e-magazine LATINA】の総合プロデューサー、宮沢和史さん肝いりの企画「日本のラテンシーンを作ってきた人たち」。第一弾はブラジル音楽編、時代を追い、2回に分けて担当する。なお、登場人物の名前は敬称略で表記させていただく。  1951年、日本の芸能団がブラジルに渡り、5カ月にもわたる日系人コミュニティー向けの公演を行なった。一座の一人が新人歌謡歌手、生田恵子(1928年~1995年)。彼女は滞在中、ルイ

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[2017.05]イサオ・ナカムラ 
〝打楽器の世界〟

[2017.05]イサオ・ナカムラ 〝打楽器の世界〟

文●中原 仁  長年、ドイツを拠点に現代音楽の打楽器奏者として活躍し、カールスルーエ国立音楽大学の教授もつとめている中村功(イサオ・ナカムラ)が11月、東京でソロ・リサイタル「イサオ・ナカムラ 〝打楽器の世界〟」を開く。  中村功は、日本のサンバ・パーカッション奏者の草分けでもある。1958年、大阪で生まれ、少年時代から地元の祭りで太鼓を叩き、京都市立堀川高校音楽科(現・堀川音楽高校)から東京芸術大学打楽器科に進学して間もなくサンバと出会い演奏を始めた。  第一次ブラジ

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