世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2018.10]映画評 『運命は踊る』

[2018.10]映画評 『運命は踊る』

文●圷 滋夫 text by SHIGEO AKUTSU  イスラエルのイメージは?と聞かれれば、政治的には最悪だ。ただしクリエイティヴな方面であれば、その斬新でオリジナリティ溢れる素晴らしさに、いつも驚かされる。  例えば新しいジャズでは、アヴィシャイ・コーエンを中心とした幅広い人脈が、独特な音を創り出す大きな潮流になっている。コンテンポラリー・ダンスでは、オハッド・ナハリンが世界で注目を集め、日本でも人気の高いインバル・ピント&アブシャロム・ポラックは、日本の人気俳優