世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.09]バイアーナシステム(後編)|フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビュー
+4

[2021.09]バイアーナシステム(後編)|フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビュー

文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz)  地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループ、バイアーナシステムの特集記事の続編です。グループのVoで、作詞作曲の中心人物、フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビューです。フソ・パサプソは、独占インタビューで、制作の過程と、音楽を作る際のインスピレーションについて話してくれました。 ▼ バイアーナシステムの中心人物、一番右がRu

スキ
4
[2021.08]バイアーナシステムの軌跡:ブラジルのリズムの豊かさ|バイアーナシステム(前編)
+13

[2021.08]バイアーナシステムの軌跡:ブラジルのリズムの豊かさ|バイアーナシステム(前編)

 地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループの軌跡を紹介します。 バイアーナシステムの中心人物 (左から Roberto Barreto / SekoBass / Russo Passapusso) 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) 翻訳●花田勝暁  伝統的に優れたミュージシャンを世界に紹介してきたバイーア。この伝統は今も更新され続けています。ドリヴァル・カイミ(Dorival Cay

スキ
14
[2017.08]アート・リンゼイ インタビュー|13年ぶりの新作『ケアフル・マダム』を携え来日、アタバキのリズム・アンサンブル、ロウレンソ・ヘベッチスのアルバムプロデュースを語る

[2017.08]アート・リンゼイ インタビュー|13年ぶりの新作『ケアフル・マダム』を携え来日、アタバキのリズム・アンサンブル、ロウレンソ・ヘベッチスのアルバムプロデュースを語る

文●中原 仁  近年はリオに生活の拠点を置き、〝カンドンブレの音楽とゴスペルの融合〟をひとつのテーマに据えて13年ぶりの新作『ケアフル・マダム』を発表したアート・リンゼイが、4年連続の来日公演を行なった。ゲストや現地調達のメンバーを入れない、純粋なバンド編成のライヴも13年ぶり。長年の盟友メルヴィン・ギブスをはじめ新作に参加した3人のニューヨーク勢に、3度目の来日となるバイーア出身の打楽器奏者、マルヴァルド・パイムを加えたバンドは、アートを除く全員が黒人だ。重心が低く音の粒