世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2016.05]カドシュ【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、…

カドシュ(Kadosch) ●プロフィール フランス人作曲家、様々なプロジェクトを並行して行うなか「BabelEyes」では、消えつつある言語をテーマにしたアルバムを制作。ブラジルから、女性Voでサンパウロシーンの奇才、テテ・エスピンドラがゲスト参加した。コンピュータにも精通している。 『Disappear…

[2017.03]ジュリアン・ドレ|新しい愛の形を発見した フレンチポップの風雲児

文●佐藤篁之 text by HITOYASU SATO  ハイファッション誌ELLEの「今年最もセクシーな男」に選ばれてから10年、ついにジュリアン・ドレが日本での本格的デビューを飾る。フランスで発表したオリジナルアルバムは4枚。そのどれもがプラチナディスクやゴールドディスクを獲得し、3作目の『LO…

[2019.11]ジャルダンの片隅で〜五十路エイリアン在仏記〜 第2回「光を求めて…

文●中島ノブユキ(音楽家)text by NOBUYUKI NAKAJIMA その時、僕は闇の中をひたすら赤い光を求めて歩き続けた。  2017年の秋。ジェーン・バーキンの出演するテレビの音楽番組。他の出演者も多数出演する。生放送では無いがそのライヴ感と緊張感を最大限に生かすために数百人もの観客を入れ、…

[2020.02]【連載 それでもセーヌは流れる 133】超メガコンサート男、 ジャン=ミッシェ…

文●向風三郎 ジャン=ミッシェル・ジャール自伝『メランコリック・ロデオ』 (Robert Laffont 刊 2019年11月)  今日まで世界で8千5百万枚のアルバムを売っているフランスの音楽アーチスト、ジャン=ミッシェル・ジャール(現在71歳)の自伝『メランコリック・ロデオ』は380ページの大著である。…

[2020.03]ジャルダンの片隅で〜五十路エイリアン在仏記〜 第6回「今回のリクエストは…

文●中島ノブユキ(音楽家)text by NOBUYUKI NAKAJIMA  さてフランスに住み始めて2年と数ヶ月が経ちました。そのきっかけは2016年から始まったジェーン(・バーキン)の世界ツアーへの音楽監督(編曲/ ピアニスト)として参加がきっかけだった、と言う事はこの連載でも幾度となく触れている。そ…

[2020.04]音楽の未来 世界は音楽でできている Vol.2 ヨーロッパ

月刊ラティーナの休刊前最終号の1つ前の号にあたる本号では、改めて、世界の音楽の現在を知り、音楽の未来について考えられたらと思い、様々な国や地域の音楽について、執筆いただきました。こんな時だから、音楽の魅力を再確認したい。 副題「世界は音楽でできている」は、2007年に刊行された「…

[2020.05]ジャルダンの片隅で〜五十路エイリアン在仏記〜 第8回(最終回) 「NYC テ…

文●中島ノブユキ(音楽家) text by NOBUYUKI NAKAJIMA  コロナによる世界的惨状そして人類の危機の渦中である。そして今号にてラティーナ誌が休刊になるという事がアナウンスされました。どちらも大変重要なことで、ついついそちらに筆が進みそうになってしまうのだけれども、紙面の制約もあるし…

[2020.05]【連載 それでもセーヌは流れる 136(最終回)】 レイラ・スリマニ『他人の…

文●向風三郎  これを書いているのはフランスで新型コロナウイルス禍緊急対策の外出禁止令が発令されて20日めである。フランスでの爆発的感染拡大を引き起こした発火点と言われているのが、東部フランス、アルザス地方の都市ミュルーズで、2月中旬の1週間この町の新教福音派教会が国内外の信者2500…

[2019.02]【連載 それでもセーヌは流れる 132】 擦り切れるまで服を着なさい とアニェス…

文●向風三郎 『アニェス・Bとのそぞろ歩き(Je chemine avec Agnès B)』 (スイユ社刊 2019年11月)  フランスという国に住んでいながらファッションと全く縁がない私でも、スナップボタンのカーディガン(1979年初お目見え!)を生み出したのはアニェス・Bだと知っている。流行りものと一線を画…

[2020.02]ジャルダンの片隅で〜五十路エイリアン在仏記〜 第5回「ストライキの思い出…

文●中島ノブユキ(音楽家)text by NOBUYUKI NAKAJIMA 今(2020年1月上旬現在)フランスは昨年の12月上旬から始まったストライキのまっただ中にいる。パリのメトロ、バス、フランス全土の国鉄そしてエールフランスも今回のストライキに参加していたので昨年度末はクリスマス時期という観光経済に…