世界の音楽情報誌「ラティーナ」

【琉球音楽周遊~ 沖縄本島の島うた①~ 】 近代沖縄民謡を築いた男たち|宮沢和史

【琉球音楽周遊~ 沖縄本島の島うた①~ 】 近代沖縄民謡を築いた男たち|宮沢和史

新連載【琉球音楽周遊~ 沖縄本島の島うた①~ 】 近代沖縄民謡を築いた男たち(※好評連載中の「島々百景」もまだまだ続きます!) ■ラジオ沖縄で宮沢和史の新番組がスタート!!  7月5日 (月) 午後9時30分からラジオ沖縄で宮沢和史の新番組がスタートします。タイトルは「宮沢和史の琉球ソングブック」。この番組では、21世紀の現在でも確実に生き続けている琉球・沖縄民謡 そして、ウチナーポップスの世界を宮沢和史流の解説を添えてお届けします。宮沢和史が4年以上の歳月を費やし、沖縄本

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[2018.02]登川誠仁『せい小やいびーん』〜島うたの最高峰が遺した晩年のライヴ録音

[2018.02]登川誠仁『せい小やいびーん』〜島うたの最高峰が遺した晩年のライヴ録音

文●松村 洋 text by HIROSHI MATSUMURA  「たるんちゅたびやゆくたびゆ/うむいぬくすなこのしけに」  誰もがあの世へと一度は旅立つのだから、この世に思いを残さないように——。  ライヴ・アルバム『せい小やいびーん』の冒頭に収められているゆんたく(おしゃべり)の中で、せい小こと登川誠仁先生はそう言って「これは重大な問題ですよ」と念を押している。たしかに、思いを残したままだと霊魂があの世とこの世を行ったり来たりすることになりそうだ。それでは本人も不

[2019.03]歌い遊ぶ沖縄の生命賛歌〜
『登川誠仁&知名定男ライブ!』を聴く

[2019.03]歌い遊ぶ沖縄の生命賛歌〜 『登川誠仁&知名定男ライブ!』を聴く

文●松村 洋 text by HIROSHI MATSUMURA  戦後の沖縄民謡界を支えた巨人のひとり、セイグヮーこと登川誠仁(1932〜2013)が、東京・青山CAYのステージで歌った。サポート役は12歳から登川家に住み込み、民謡修行の日々を過ごした知名定男である。2001年9月5日、登川は満68歳、知名は満56歳。18年前のこの何とも楽しいステージが、先ごろ2時間超の2枚組CD『登川誠仁&知名定男ライブ!〜ゆんたくと唄遊び〜』となってよみがえった。  振り返れば、

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