世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2016.05]ギンガ【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 -】

[2016.05]ギンガ【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 -】

ギンガ(Guinga) ●プロフィール 1950年リオデジャネイロ州郊外マドゥレイラ生まれ。ギタリストで作曲家。14才の頃から作曲をはじめ、17才で歌謡コンクールにノミネートされた。1970年代に、ベッチ・カルヴァーリョやジョアン・ノゲイラのグループで演奏し、エリス・レジーナらが彼の楽曲を取り上げた。しかし、並行した歯科医としての仕事もしていた。91年から、Velasレコードからソロアルバムをリリースするようになり、近年更に活発な活動を行っている。(プロフィールは2016年

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[2019.01]GUINGA STORY ギンガ・ストーリー(後編)

[2019.01]GUINGA STORY ギンガ・ストーリー(後編)

文●花田勝暁 text by KATSUAKI HANADA 私は、自分の音楽世界を、ギンガの音楽世界と交換したかった。── パコ・デ・ルシア(音楽家)  ギンガは現代、最も重要かつ深く、独創的な作曲家です。彼の作品は、掘り下げれば掘り下げるほど、複雑で洗練された匠の技が明らかになります。彼の作品は、現代的な作曲を真剣に学ぶ人にとっては避けて通ることのできないものです。ギンガの音楽を聴くことは、単に聴くこと以上に、肉体的な経験です。ギンガの曲は音として届くと同時に、身体と

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[2018.12]GUINGA STORY ギンガ・ストーリー(前編)

[2018.12]GUINGA STORY ギンガ・ストーリー(前編)

文●花田勝暁 text by KATSUAKI HANADA  来年4月の来日が決定したギンガのキャリアを振り返ります。前編では幼少期から2000年までを追いかけます。  私は1991年に自分のアルバム『ブラジレイロ』を録音していたときに、リオデジャネイロでギンガを知りました。私は瞬く間に、彼の曲のメロディーの独創性とハーモニーの豊かさに魅了されてしまい、素晴らしい作曲家であるギンガが本物のイノベーターだと気付きました。ギンガは歴史の住人で、ブラジルのポピュラー音楽の最

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[2016.02]ギンガ ミュージシャンのなかのミュージシャン

[2016.02]ギンガ ミュージシャンのなかのミュージシャン

文●ヂエゴ・ムニス / 翻訳●宮ヶ迫ナンシー理沙 texto por DIEGO MUNIZ / tradução por NANCI LISSA MIYAGASAKO  ブラジル音楽には、この国で最も讃えられたこの芸術に変革をもたらした人物たちの名が刻印されている。それは数知れないたくさんの素晴らしいコンポーザーたちであり、ポピュラー音楽の歴史上重要な何章をも綴ってきた人物たちである。エイトール・ヴィラ=ロボス、トム・ジョビン、ジョアン・ジルベルトなど、MPBのどのアンソ

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