世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2018.10]特集:音楽とラジオとエッセイと 〜伊集院光の話芸は、質の高い即興演奏のようだ

[2018.10]特集:音楽とラジオとエッセイと 〜伊集院光の話芸は、質の高い即興演奏のようだ

文と切り絵●川村亘平斎  伊集院光のヘビーリスナーになって5年になる。ラジオ歴30年、「深夜ラジオの帝王」である彼の芸歴からすると、聴取期間5年はさほど長くない、というかむしろ短い。  伊集院光のラジオを聴くようになったきっかけは、妻の勧めからだった。2011年頃から影絵のパフォーマンスや作品制作が急増して、ステージで語ることが多くなった。20代を音楽家として過ごしてきた僕は、人前で面白い話をする、ということがどういうことなのかよくわからなかった。そんな時、妻が「伊集院光

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