世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2019.04]平成のワールドミュージック ④平成16年〜平成20年

●平成16年(2004年) ◆中華圏全体に愛されるジェイ・チョウの最高傑作 『ジェイ・チョウ/七里香』  平成を代表する中華圏のアーティストとして多くの人がジェイ・チョウを挙げるだろう。それほど圧倒的な力を持つ存在。例えば、彼の曲が学校の教科書に載っているとか、中国で30社以上のCMに出…

[2019.10]Throwing a Spoon チェリスト/作曲家/編曲家 …

文●土佐有明/写真●三田村 亮 text by ARIAKE TOSA / photos by RYO MITAMURA  この20年ほどで、ロック・バンドの作品やライヴに弦楽器が加わる傾向が一般化してきている。例えばヴァイオリンならば、ROVO、さかな、相対性理論などと共演している勝井祐二がそのパイオニアとして挙げられるが…

[2020.02]学生時代から 音楽の魔法で繋がる2人の才能 石若 駿 × 角銅…

文●土佐有明 text by ARIAKE TOSA ●角銅真実(シンガーソングライター/打楽器奏者)  長崎県生まれ。東京藝術大学 音楽学部 器楽科 打楽器専攻 卒業。マリンバをはじめとする多彩な打楽器、自身の声、言葉、オルゴールやカセットテープ・プレーヤー等を用いて、自由な表現活動を国内外で展開中。自…

[2020.02]角銅真実インタビュー(後編) 音楽の魔法がこぼれ落ちる 歌のアルバム『oa…

文●土佐有明 text by TOSA ARIAKE  ceroや原田知世のサポートも務める打楽器奏者、角銅真実がメジャー・ファースト・アルバム『oar』をリリースした。石若駿が歌ものに取り組むプロジェクト、SONGBOOK PROJECTにヴォーカリストとして参加したり、セカンド・ソロ・アルバム『Ya Chaika』でもフォー…

[2020.01]角銅真実インタビュー(前編) 音楽の魔法がこぼれ落ちる 歌のアルバム『oa…

文●土佐有明 text by TOSA ARIAKE  くるりのサポートでも活躍するドラマーの石若駿、FINAL SPANK HAPPY/CRCK/LCKS/DC/PRGの小田朋美、King Gnuの常田大希、MELRAWの安藤康平、WONKの江崎文武など、昨今、東京藝術大学卒のミュージシャンの活躍が目立っている。藝大打楽器科卒の角銅真実(かくど…

[2019.02]大比良瑞希 音楽が広げる輪

文●土佐有明 text by ARIAKE TOSA  フィッシュマンズ「いかれたBABY」のグルーヴィーなカヴァーも鮮烈だった大比良瑞希は、シティ・ポップやソウルやR&Bベースにした音楽性でファン層を広げてきた女性シンガーソングライターである。2018年には「Real Love」「アロエの花」「見えない糸 ~N…

[2018.08]特集:日本の新しい室内楽2018 鈴木惣一朗 a.k.a ワールド・スタンダード 〜…

文●土佐有明 text by ARIAKE TOSA  80年代に細野晴臣主宰のノン・スタンダード・レーベルよりワールド・スタンダードのリーダーとしてデビューし、中納良恵やハナレグミなどのプロデュースも手掛ける鈴木惣一朗。近年耳鳴りに悩まされていたという彼が、『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック…

[2018.06]特集:ぼくらの音楽 Okada Takuro 〜実験/プリミティヴ/先鋭/トラディシ…

文●土佐有明 text by TOSA ARIAKE  元・森は生きているのギタリスト、Okada Takuroは、昨年傑作アルバム『ノスタルジア』では日本語詞でヴォーカルを取り、うたもののポップスに挑戦した。「毎日缶ビール1本買うんだったら、レコードを1枚買いたい」というヘヴィ・リスナーのOkadaはブラジル音楽や…

[2018.04]三枝伸太郎 小田朋美 『わたしが一番きれいだったとき』 茨木のり子、萩…

文●土佐有明/写真●三田村 亮 text by ARIAKE TOSA/ photos by RYO MITAMURA  85年生まれの三枝伸太郎と86年生まれの小田朋美。以前から交流のあったピアニスト/作曲家のふたりが、チェロの関口将史を加えた3人編成でアルバム『わたしが一番きれいだったとき』を完成させた。茨木のり子、萩原朔…