世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.10] 来日記念! ルベン・ラダの軌跡を辿る・拡大版 Part 1
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[2021.10] 来日記念! ルベン・ラダの軌跡を辿る・拡大版 Part 1

文●斎藤充正  texto por MITSUMASA SAITO [著者プロフィール] 1958年鎌倉生まれ。第9回出光音楽賞(学術研究)受賞。アメリカン・ポップスから歌謡曲までフィールドは幅広い。世界のピアソラ・ファンがピアソラのバイブル本として認めている『アストル・ピアソラ 闘うタンゴ』の著者であり、ピアソラに関する数々の執筆や翻訳、未発表ライヴ原盤の発掘、紹介などまさにピアソラ研究の世界的第一人者。ピアソラやタンゴに留まらず、アルゼンチンやウルグアイのロックに関して

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[2020.12]名盤で聴くウルグアイ音楽(Vol.2)

[2020.12]名盤で聴くウルグアイ音楽(Vol.2)

文●宇戸裕紀 Text By Hironori Uto  ラ・プラタ川。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスとウルグアイの首都モンテビデオを隔てる大きな川だ。日本人の感覚では対岸まで200キロ以上というのは大海だが両都市は同じ川の三角江(エスチュアリー)に位置する。川を一つまたいだくらいで音楽に大した違いはないだろうと思われるかもしれないが、ウルグアイ、アルゼンチンの音楽をごちゃ混ぜで聴いてみよう。「あ、これはきっとウルグアイだ」となんとなくわかることがある。アフリカ移民が

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[2020.11]名盤で聴くウルグアイ音楽(Vol.1)

[2020.11]名盤で聴くウルグアイ音楽(Vol.1)

文●宇戸裕紀 Text By Hironori Uto  中古レコードが高値で取引され、近年では70年代、80年代の音源が海外のレーベルから再発になるなどコアな南米音楽ファンに人気の高いウルグアイ音楽。レコードを手に入れなければ聴けないという敷居の高い音楽であったものがSpotifyなどで手軽に誰でも触れられる時代になった。にも関わらず名前の発音もあやふやなアーティストさえいるくらいで、残念ながら各アーティストが築いてきたキャリアについては知られていないものが多い。ウルグ

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[2016.10]フェルナンド・カブレラ
モンテビデオと音楽

[2016.10]フェルナンド・カブレラ モンテビデオと音楽

文●ソフィア・カサノバ/写真●ルリ texto por SOFIA CASANOVA / foto por LULI  ホルヘ・ルイス・ボルヘスやフリオ・コルタサルが滞在し、フェルナンド・カブレラ自身もライヴショーを行ったこともあるモンテビデオ市内の伝説のホテル・セルバンテス(現ホテル・エスプレンデドール)の最上階で話しを聞いた。 ▲ —— よく訊かれることかもしれませんが『Fernando Cabrera Canta Mateo y Darnauchans(フェルナ

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[2015.03]ホルヘ・ドレクスレル 本邦初インタビュー 【特集 とても話を聞いてみたかった人たち】

[2015.03]ホルヘ・ドレクスレル 本邦初インタビュー 【特集 とても話を聞いてみたかった人たち】

文●松山晋也 texto por SHINYA MATSUYAMA Fotos por Thomas Canet  未だ日本盤としてCDがリリースされていない重要音楽家の中でインタヴューしたい人は? と編集部から問われ、即座に挙げたのがホルヘ・ドレクスレルだった。熱心なファンは一部にいるものの、日本では今なお〝映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の主題歌「川を渡って木立の中へ」でアカデミー賞最優秀曲賞をもらった南米の歌手ね〟程度のうっすらとした認識で終わっている。実際

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[2018.05]特集:中南米を旅する 打楽器の街 (佐藤仙人文弘)

[2018.05]特集:中南米を旅する 打楽器の街 (佐藤仙人文弘)

佐藤仙人文弘SATO SENNIN FUMIHIRO音大を辞め、中南米とヨーロッパを音楽修行の為回る。スペインにてDGカホン社長の目に止まりエンドースプロとしての活動をスタートする。現在LA SEÑAS代表として国内外で活動している。http://lasenas.com  初めてアルゼンチンに訪れたのは2013年7月。街には常にどこかからデモやサッカーの応援、ボイコットなどで太鼓の音が聞こえてくる。その音で私の心は踊り始めた。早速街に繰り出しジャムセッションをやっているお店

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[2018.05]特集:中南米を旅する 気取らない国
ウルグアイへの旅 (ヤヒロ トモヒロ)

[2018.05]特集:中南米を旅する 気取らない国 ウルグアイへの旅 (ヤヒロ トモヒロ)

ヤヒロ トモヒロ TOMOHIRO YAHIROパーカッショニスト毎年、南米出身の音楽家を日本に招き、自らの音楽の探求と南米の音楽を日本に紹介し続けている。www.tomohiro-yahiro.com 

[2019.10]島々百景 #43 コロニア デル サクラメント (ウルグアイ)

[2019.10]島々百景 #43 コロニア デル サクラメント (ウルグアイ)

文と写真:宮沢和史  8月の頭にサンパウロで毎年行われる〝沖縄祭り〟に出演し、去年行われたサンパウロのサントス港に初期移民を乗せた笠戸丸就航110周年記念式典以来、2年連続でブラジルのステージで歌うことができた話は前回させてもらった。これまでに何度も共演している創作エイサー集団〝琉球國祭り太鼓〟は沖縄に本部を持ち、全国、そして、広く海外に支部を持つ巨大組織だが、その中でも一番多くの構成員を誇るブラジル支部と、去年に引き続き今回も共演することができた。〝琉球國祭り太鼓〟はネッ

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[2020.02]“20年代”はこの国の音楽に注目したい(後編)

[2020.02]“20年代”はこの国の音楽に注目したい(後編)

世界の音楽にアンテナを伸ばしている本誌の執筆陣に、“20年代”が始まるこれからの時代に注目したい国や地域を教えてもらいました。(執筆者名五十音順表示)