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[2019.05]Christophe Lanpideccia ナポリとパリを結ぶ、アコーディオンの調べ

文●服部のり子 text by NORIKO HATTORI

 アコーディオンは、19世紀にイタリア移民と共にフランスに渡り、今ではシャンソンに欠かせない楽器になっている。南仏マルセイユ在住のクリストフ・ランピデキアは、フランスを代表するアコーディオン奏者。彼のルーツを辿ると、楽器同様にイタリアにある。新作『ナポリとパリのそよ風』は、本拠地であるジャズから少し離れて、自分のルーツを探求するアルバムとなった。

クリストフさん:アーティスト写真

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