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[2019.01]ブルーノ・ペルナーダス 〜ポルトガルの奇才ギタリスト〜

文●高橋健太郎 text by KENTARO TAKAHASHI

 ポルトガルのリスボンから現れた才人、ブルーノ・ペルナーダスは2014年に発表したアルバム『How Can We Be Joyful In a World Full of Knowledge ?』で日本の音楽ファンの間でも話題になった。ただ、そこでレコードショップによって付けられた「ポルトガルのスフィアン・スティーヴンス」というキャッチコピーは少し一人歩きし過ぎたのではないだろうか。その後の二枚のアルバムで明らかになったように、ブルーノ・ペルナーダスというミュージシャンは基本的にはギタリストだ。そして、自身のギターを活かしつつ、ジャズ、ロック、ポップ、ワールド・ミュージックや電子音楽など幅広い音楽に触れあったオリジナル作品を紡いでいる。そういう意味では今回の来日時にFESTIVAL de FRUEで同じステージに立ったネルス・クラインなどと近しいタイプと言えるかもしれない。フェスの会場でブルーノはネルスに会っただろうか? そんな話からざっくばらんなインタビューに進んでみた。

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—— 東京公演の前にフェスティヴァルに出演しましたね。ネルス・クラインと一緒だったはずですが、彼には会いました?

ブルーノ・ペルナーダス イエー、会って話をしたよ。彼の使っているペダルに興味を惹かれたんだ。ループ・ディレイなんだけれど、少しのノートを弾いただけで色んな音が鳴る。1981年に作られたペダルで、彼は1985年から使っているそうだ。今はもう生産されていない。

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