[2018.03]水声社「ブラジル現代文学コレクション」~多様なブラジル文学の再発見~
文●岸和田 仁 texto por HITOSHI KISHIWADA
昨年10月に第一巻が刊行された、水声社版「ブラジル現代文学コレクション」のラインアップを列記すると、
❶『エルドラードの孤児』 ミウトン・ハトゥン 武田千香訳
❷『老練な船乗りたち』 ジョルジ・アマード 高橋都彦訳
❸『家宝』 ズウミーラ・ヒベイロ・タヴァーリス 武田千香訳
④『最初の物語』 ジョアン・ギマランイス・ホーザ 高橋都彦訳
⑤『あけましておめでとう』 フーベン・フォンセッカ 江口佳子訳
⑥『九つの夜』 ベルナルド・カルヴァーリョ 宮入亮訳
⑦『ある在郷軍曹の半生』 マヌエル・アントニオ・ジ・アルメイダ 高橋都彦訳(以下続刊)
となっており、黒丸の3冊が既刊となっている。
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