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[2019.02]シンガーソングライターとして 未開の領域を進み続ける 曽我部恵一

文●渡辺裕也 text by YUYA WATANABE
写真●石垣星児 photo by SEIJI ISHIGAKI

 昨年12月に全曲ラップのヒップホップ・アルバム『ヘブン』を突如リリース。更にはそのわずか2週間後にもうひとつのソロ・アルバム『There is no place like Tokyo today!』(以下『Tokyo today!』)をリリースするという、驚愕の展開を見せた曽我部恵一。シンガーソングライターとして未開の領域を進み続ける彼に、このたび発表された2枚のソロ・アルバムのこと、そしてサニーデイ・サービスの現状について訊いた。

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── 曽我部さんはよく「自分はヒップホップのコミュニティに踏み込めない」と仰っていたので、『ヘブン』を聴いたときは「やられた!」と思いました。

曽我部恵一 たしかに、僕は今まで「ヒップホップは大好きだけど、自分が今からラップに取り組むのはちょっと違うかなと思う」みたいに話してましたよね。つまり、どこかで自分を止めてた所があった。でも、『Ollie』の表紙を見た時に奮い立たされたんだ。それこそセックス・ピストルズを初めて聴いた時に「バンドやらなきゃ!」と思ったように、仙人掌が写ってる表紙を見たときに「俺もラップやってみよう」って。それでまず、どういうビートなら自分はラップしやすいのかってことを試行錯誤しはじめたんです。

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